2025.05.19 公開
乃木坂46、13歳のバースデーをお祝い!味の素スタジアムに11万人集結!

乃木坂46(C)鈴木健太(KENTA Inc.)  画像 1/5

 鳴りやまない声援の中「ハウス!」から始まったアンコールでは、ステージやスタンド席通路などから登場し。トロッコやフロートも使い、会場一帯にメンバーが散った状態でファンを喜ばせていく。以降も「ダンケシェーン」「そんなバカな…」といったライブ定番曲が連発され、メインステージにメンバーが再び勢揃いすると、「空扉」で一体感の強いパフォーマンスを見せる。曲中、梅澤が「皆さんがいて叶えられた夢がたくさんあります。これからもそばにいてください!」とファンに伝える場面もあり、2日間のクライマックスにふさわしい盛り上がりを見せた。

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最後の曲に入る前、梅澤から「皆さんにお知らせがあります」と告げられると、毎年夏恒例となった全国ツアー「真夏の全国ツアー2025」開催を発表。今年は7月から9月にかけて北海道、静岡、大阪、宮城、福岡、香川、東京の7都市16公演、東京公演はお馴染みの聖地明治神宮野球場で、9月4日~7日の計4日間にわたり実施される。
2日間を振り返るコメントを求められると、6期生の瀬戸口心月は「先輩方と初めてのライブでずっと緊張していたんですけど、ステージで先輩方の大きな背中を見て、本当に乃木坂46の一員になれたんだなと実感しました」と喜びを噛み締めながら発言。続いて、5期生の菅原咲月は「1年前のバスラとは自分の立場も変わって、後輩も入ってきて。6期生ちゃんのおかげで自分もよりしっかりしなくちゃとか、いろんな気持ちが芽生えてきました」、4期生の賀喜は「乃木坂に加入してから6年半経って、ちょうど歴史の半分。これからの乃木坂を作っていけるのは私たちなので、胸を張って私たちが乃木坂46だと言えるなと思いました」、3期生の久保は「今回のステージに立っていて、私は皆さんに認めてもらいたかったんだなってことをすごく感じて。乃木坂を愛してきた時間とかを少しでも求めてもらえた気がします」と思い思いの言葉を紡いでいく。
そして、梅澤が「皆さんにお力をお借りして、皆さんへの感謝を伝えたい」と告げると、座席に印が付いている人のみペンライトを掲げ、会場に乃木坂46のロゴと「アイシテネ♡」の文字が浮かび上がる。このサプライズに客席が湧き上がると、再び梅澤が「すでにたくさんの愛をもらっているんですけど、14年目を歩んでいく私たちに皆さんの力が必要です。これからもよろしくお願いします」と伝え、「乃木坂の詩」にて2日間にわたる祭典を締め括った。6期生の合流により、いよいよ新生・乃木坂46が本格的に始動した2025年5月。ここから夏に向けて、さらに勢い付いた彼女たちの姿を目撃することになりそうだ。

(文/西廣智一)

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