それを見つめながら村山は、「やり続けるって、本当に簡単なことじゃない。ステージに立って、怖いと思ったこともあった。でも、これからもステージに立ち続ける沙穂はかっこいい。沙穂の背中には、たくさんの歴史が詰まっているから。沙穂には、ずっと沙穂らしくいてほしい。これからもよろしくね」と、想いを込めてメッセージを伝えた。
そして最後に、メンバーを代表して総監督の倉野尾成美が「誰よりもステージを楽しんでいるのが彩希さん。その彩希さんと一緒に立てたこのステージは、私たちにとってかけがえのない財産です」と感謝の気持ちを言葉に託した。
アンコールのラストを飾ったのは、「せーの!」の掛け声とともに披露された「少女たちよ」。AKB48の13期生として14歳でデビューし、約14年間にわたり劇場出演数1300回以上という偉業を成し遂げた村山彩希。卒業後は、ミュージカル『新・幕末純情伝』での主演が決定するなど、今後の活躍からも目が離せない。
「村山彩希 卒業コンサート【夜の部】~りんごの花が咲く頃に~』セットリスト
M00. overture2.0
M01. それでも彼女は
M02. シアターの女神
M03. チャイムは LOVE SONG
M04. ハートの脱出ゲーム
M05. なんてったってアイドル
M06. 黒い天使
M07. コップの中の木漏れ日
M08. カフカとでんでんむChu!
M09. She’s gone
M10. あの頃のスニーカー
M11. 野蛮な求愛
M12. 涙の表面張力
M13. 久しぶりのリップグロス
M14. 夕陽を見ているか?
M15. 胡桃とダイアローグ
M16. Ruby
M17. スコールの間に
M18. RESET
M19. 細雪リグレット
M20. 草原の奇跡
M21. 正義の味方じゃないヒーロー
M22. てもでもの涙
M23. チームB推し
M24. 猫アレルギー
M25. High school days
M26. 清純フィロソフィー
M27. LOVE 修行
M28. Beginner
M29. Stand up
M30. 風は吹いている
M31. Loss of time
M32. 夢の鐘
M33. 根も葉もRumor
【アンコール】
EN1. ゆいりー
EN2. 流れ星に何を願えばいいのだろう
EN3. 君が教えてくれた
EN4. 少女たちよ