2025.05.07 公開
AKB48 村山彩希、涙の卒業コンサートに柏木由紀、峯岸みなみ、岡田奈々らOG17名が熱唱!

「AKB48 20th Year 春コンサート2025 村山彩希 卒業コンサート」(C)WWSチャンネル  画像 1/14

さらに村山が「歴史を振り返る時、この人は欠かせない!」と呼び込んだのは、「シアターの女神」という名を授けてくれた恩人・中田ちさと。2人で「夕陽を見ているか?」を歌い上げると、満面の笑みで抱き合う姿が感動を呼んだ。

その後、ステージはインタビュー映像を交えた「もしも村山が別のチームだったら」シリーズへ。チームAを想像した「胡桃とダイアローグ」「Ruby」「スコールの間に」、チームKを妄想した「RESET」「細雪リグレット」「草原の奇跡」、チームBをテーマにした「正義の味方じゃないヒーロー」「てもでもの涙」「チームB推し」など、制服やカラーを変えてノンストップでパフォーマンスが繰り広げられた。

チームBパートでは柏木由紀が登場し、会場のボルテージは最高潮に。最後の映像ではベトナム料理のフォーを食べながら「やっぱり私はチーム4だったな」とつながり、「猫アレルギー」「High school days」へ。大西桃香、黒須遥香、山根涼羽らが加わり、続く「清純フィロソフィー」「LOVE修行」では峯岸みなみも参戦し、かつての峯岸チーム4が復活した。村山が衣装替えの間には、他のメンバーが「彩希を取り合ってたよね」とモテエピソードが語られるなど、AKBだからこそのトークで盛り上げた。

この日限りのスペシャルメドレーでは、「Beginner」「Stand up」「風は吹いている」「Loss of time」「夢の鐘」を力強くパフォーマンス。パワフルな歌とダンスの後には、=LOVEの諸橋沙夏と、SAY MY NAMEのHITOMIこと本田仁美からのビデオメッセージも紹介された。本田は「韓国から帰国して活動を再開したとき、一番そばにいてくれたのが彩希さんでした。先輩後輩というより、一人の友達のような存在です」と語り、感謝の思いを伝えた。

「ゆいりー!」の掛け声とともに、ラストは岡田奈々と横山由依が登場し、「根も葉もRumor」を熱唱。曲が終わっても、場内からは手拍子と「彩希」コールが鳴り止まなかった。アンコールでは、これまでの軌跡を振り返る映像に続き、「14年間ありがとう」のメッセージとともに、真っ赤なりんごカラーのオフショルダードレス姿で村山が登場。スタッフやスタイリスト、AKB48メンバー、学校の友人、家族、そしてファンへの感謝の言葉を丁寧に伝えた。途中、メンバーと離れる寂しさから涙を見せる場面もあったが、「AKBを先頭で引っ張ってきたわけではないけれど、たくさんステージに立ってきました。後輩たちに伝えたいのは、ステージは平等で、ライブは楽しいということ。それを感じ取ってくれたらうれしいです」と力強く語った。

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