5月6日、東京・有明の東京ガーデンシアターにて、「AKB48 20th Year 春コンサート2025 村山彩希 卒業コンサート」が開催された。長年にわたりAKB48の中心メンバーとして活躍してきたシアターの女神こと村山彩希(むらやま・ゆいり)の卒業を彩る本コンサートは、「〈昼の部〉~劇場が教えてくれたもの~」と「〈夜の部〉~りんごの花が咲く頃に~」の2部構成。WWSチャンネルでは、柏木由紀、岡田奈々、峯岸みなみ、茂木忍ら豪華OG17名が登場した「〈夜の部〉~りんごの花が咲く頃に~」の模様をライブレポートでお届けする。
【写真】涙の卒業コンサートに柏木由紀、峯岸みなみ、岡田奈々らOG17名が熱唱したAKB48 村山彩希卒コン(14枚)
「AKB48 20th Year 春コンサート2025 村山彩希 卒業コンサート」(C)WWSチャンネル 画像 2/14
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満員の観客で埋め尽くされた東京ガーデンシアター。ペンライトの光と手拍子に包まれながら始まった本公演は、村山によるコンテンポラリーダンスから幕を開けた。夜の部のオープニングを飾る1曲目は、村山が初めてセンターを務めた楽曲「それでも彼女は」。ブルーのグラデーションドレスにシルバーラメのシューズをまとって登場した村山は、「みんな、今日は最高の思い出を作ろうねー!」と呼びかけ、「シアターの女神」「チャイムはLOVE SONG」「ハートの脱出ゲーム」「なんてったってアイドル」をメンバーとともに圧巻のパフォーマンスで披露し、会場を一気に盛り上げた。
今回の主役である村山、「今の心境は?」とメンバーから問われると、「びっくりするくらい悲しくて。さっきまで円陣で泣いていました」と明かしつつも「これはあっという間に終わっちゃうやつです。やばいですよ!」と、やる気に満ちた笑顔で答えた。