2025.04.30 公開
卒業する八木栞にファンと仲間が贈る感動のステージ!つばきファクトリー、結成10周年記念武道館公演を開催

「つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN ~OUR DAYS~」(※提供画像)  画像 1/14

卒業する八木栞にファンと仲間が贈る感動のステージ!つばきファクトリー、結成10周年記念武道館公演を開催「つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN ~OUR DAYS~」(※提供画像)  画像 7/14


冒頭のMCでメンバーが「日本武道館にお集まりの皆さん、こんばんは! つばきファクトリーです」と挨拶し、前日に結成10周年を迎えたことに触れ、メンバーの小野田紗栞は「日本武道館で10周年の記念コンサートができるのも、いつも応援してくれる皆さんのおかげです」と感謝の言葉を述べる。リーダーの谷本安美が「早速ですけど、6月4日に発売になります、私たちの新曲の中から本日初披露のこちらの楽曲を聞いてください!」とサプライズ発表すると、会場から再び大きな歓声が。そして、前日までタイトルも未発表となっていた6月4日発売の最新シングルの一つ『悲しみが止まらない』を初パフォーマンスする。
同曲はシンガーソングライターの杏里が1983年11月にリリースした楽曲のカバーで、これまで数多くの切ない乙女心を歌ってきたつばきファクトリーにぴったりな楽曲だ。そんなつばきファクトリーらしい世界観にぴったりな『間違いじゃない 泣いたりしない』『独り占め』『弱さじゃないよ、恋は』を続けて歌いあげ、最新シングルからアディショナルトラック曲の『月夜のパ・ド・ドゥ』を初披露。このターンで2曲の未発表最新曲をパフォーマンスし、会場からは大きな歓声が上がっていた。


ここからはメドレーのターンへ。『青春エクサバイト』『アイドル天職音頭』『春恋歌』『ベイビースパイダー』『意識高い乙女のジレンマ』など、10年の歴史で培ってきたグループとしての楽曲の引き出しの多さを発揮。清楚さと可憐さと、力強いパフォーマンスを兼ね備えたつばきファクトリーだからこそ出せる歌の力で、ファンを魅了していく。何より11曲で構成されたメドレーだったが、それぞれの楽曲で11人いるメンバーが一人ずつフィーチャーされるという、いつもと違った特別な演出も印象的な光景だった。

卒業する八木栞にファンと仲間が贈る感動のステージ!つばきファクトリー、結成10周年記念武道館公演を開催「つばきファクトリー 10th Anniversary Concert at BUDOKAN ~OUR DAYS~」(※提供画像)  画像 8/14

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ステージ上のスクリーンに流れるVTRをはさみ、再びメドレーのターンへ。ここではグループの10年の歴史と継いでいくメンバーを表現した構成となっており、スタートは河西結心、八木、福田真琳、豫風瑠乃のリトキャメ(ファンからの愛称)の同期4人。グループに今や欠かすことのできない高い表現力と歌唱力で『ふわり、恋時計』『ガラクタDIAMOND』『涙のヒロイン降板劇』でファンの視線をステージに一瞬で引き込んでいく。何より八木が本公演をもって卒業となるため、リトキャメだけで1曲をパフォーマンスするのはここが最後。そのため、4人で一つの歌を紡ぎ上げていく時間を、それぞれが大切に噛み締めている表情が印象的だった。

リトキャメに続くのは、昨年2月に加入した石井泉羽、村田結生、土居楓奏の同期3人。グループでいちばん下のひなーず(ファンからの愛称)の3人は、『私がオバさんになっても』『気高く咲き誇れ!』『青春まんまんなか!』といったインディーズ時代の楽曲を披露。次世代へのバトンの受け渡しを行っているような演出に、これからもグループの歴史を積み上げていく強い決意を感じさせてくれる。

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