僕が見たかった青空(通称:僕青)の初の全国ツアー「僕が見たかった青空 全国ツアー2025」が初日を迎え東京 KANDA SQUARE HALLにて開幕した。
【写真】初の全国ツアー「僕が見たかった青空 全国ツアー2025」が初日を迎え東京 KANDA SQUARE HALLにて開幕した僕青(7枚)
2部制として行われた東京公演。昼・夜公演ともにチケットはSOLD OUT、会場は超満員となった。ライブは、安納蒼衣の奏でるスネアドラムから青空組11名によるダンスパフォーマンスが繰り広げられ、3月19日に発売されたばかりの最新シングル「恋は倍速」で幕開け。同シングルに収録され、SNSで「旅ビートダンス」が話題となっている雲組12名による「青春の旅人よ」そして、23人全員でデビュー曲「青空について考える」を続けて披露し、序盤から会場は熱気に包まれた。

このツアーのために年明け早々に合宿を行っていた彼女たち。青空組は傘、雲組は布を使った合宿で鍛え磨き上げられた激しいダンスパフォーマンスは、本ツアーの見どころとなっており、彼女たちの表現力の高さを見せつけた。ライブ初披露となる「青空ディスコティック」では、23人ならではのダイナミックなパフォーマンスを届け、<Disco Dance Time>と名付けられたパートでは、観客と一緒に体を揺らし、掛け合いを楽しみながら会場はひとつに。勢いそのままに、ダンスパートがアレンジされた「好きすぎてUp and down」や「好きになりなさい」など、アンコール含め全15曲をパフォーマンスし会場を盛り上げた。初のツアーながら全公演セットリストが異なるなど、彼女たちの覚悟を感じられるステージとなっており、毎公演どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今後も目が離せない。
