2025.03.21 公開
「私立恵比寿中学 15th Anniversary大学芸会2025 〜LOVE & BRAVE〜」(C)中島たくみ、Masanori Naruse、藤川一耀 画像 4/9


DANCEINTERを挟み、昨日発売された15枚目シングル「SCHOOLDAYS」から、えびちゅう初の試みとなる加入同期ごとの期別ユニットが披露されるコーナーへ。桜井えま×仲村悠菜のユニットは、未来への希望を感じさせるフレッシュなナンバー「すたーてぃん」をパステルカラーの衣装とともに披露し、爽やかなメロディで観客を魅了。すると、続く桜木心菜×小久保柚乃×風見和香の3人は、MHRJ(マハラージャン)が手がけた「王様の耳はパンの耳」を歌唱。パンをテーマにしたユニークな衣装とコミカルな演出、パン派と米派の話題で盛り上がるなど、会場を笑顔で包んでいく。そこから小林歌穂×中山莉子のかほりこユニットの「君のそーゆーとこ」で軽快なメロディと等身大の歌詞が魅力で息の合った掛け合いを見せ、観客を楽しませた。最後に、真山りか×安本彩花のユニットが、黒沢薫(ゴスペラーズ)提供のアカペラで始まる温もりあるバラード「明日」をしっとりと歌い上げ、温かな雰囲気を作り上げた。
会場のスクリーンにえびちゅうの歩みを辿るヒストリームービーが写しだされる。映像が進む中で2010年に発表された初のオリジナル曲「えびぞりダイアモンド!!」が流れると、真山が『ここからは、私たちと一緒にえびちゅうの歴史を振り返っていきましょう!今日からみんなも古参の仲間入り!』と呼びかけ、「チャイム!」「売れたいエモーション!」と続き、懐かしい楽曲に会場は大盛り上がり。そして、現在TikTokで総再生回数が5億回を突破したメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」が流れると、観客のテンションは最高潮に達した。
興奮が冷めないうちに、「靴紐とファンファーレ」歌唱中に映し出されヒストリームービーの続きの物語がさらに進展。映像では取り壊される学校をどうにかしようと奮闘するメンバーたちの葛藤が描かれ、その真剣な表情と動きに、観客の心も一層引き込まれていく。
楽曲が終わり、ファミリーへの感謝のメッセージが映し出される感動的な一瞬から「手をつなごう」を披露。その後の「フレ!フレ!サイリウム」ではメンバーがトロッコに乗ってステージを飛び出し、会場を巡りながらファンとの距離を一気に縮める。観客と一体となれる楽曲が続くと、ライブはクライマックスへと向かう。
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