2025.02.02 公開
永遠の青を胸に、フューチャーサイダー本多あおい卒業!新たな幕開けは新メンバー&新曲!さらなる高みへ!

フューチャーサイダー(C)ワタナベタイシ  画像 1/13

アンコール一曲目はフューチャーサイダーの前から活動していた前身にもあたるようなグループで大切な楽曲「君⾊写真」を最初で最後の披露。ソロで観客一人ひとりの目を見ながら丁寧でしっとりと歌い上げていく。ソロで歌い上げる時、ピンクと青色の照明が点灯していたが、これは前のグループの担当カラー、フューチャーサイダーでの担当カラーの2色で構成されるというなんとも粋な演出が。美麗すぎる佇まいが目に映る。そしてラスサビになり、フューチャーサイダー全員で歌唱していく。カラフルな照明に変化した中で全員がしっとりと歌う姿を含めて、とても素敵な光景が広がっていた。

アンコール2曲目はこちらも青がテーマになった「⻘⾊シルエット」を投下。この時までチャイダーのみんなが青春を描き続けてくれていた。そして全員が青色に染まっていく感覚になっていた。

アンコールの2曲を終えて、このライブの最後のMCヘ。
記念撮影をした後、本多あおいからみんなへの手紙を読み上げた。その全文を記載しよう。

本多あおい「大好きなみんなへ。今日は卒業公演にお越しいただき、ありがとうございます。2年3ヶ月間、たくさん応援してくれてありがとう。この2年間、たくさんの経験をさせていただいて、アイドルになって叶えたかった夢をチャイダーで叶えることができました。私がアイドル活動をしていて、一番嬉しかったことはみんなに出会えたことです。楽しいこと、嬉しいことの方がもちろん多かったけど、その反面、辛いこと、苦しいこともたくさんありました。それでもここまで頑張ってこれたのは応援してくださった皆さんおかげです。私のためにたくさん時間を使って会いにきてくれたり、お仕事終わりなのに会いにきてくれたり、遠方の方も遠い中、会いにきてくれたり、本当に感謝してもしきれません。ありがとう。みんなのおかげで自分の苦手だった部分も好きになることができました。私が落ち込んでいたらたくさん心配してくれて、私が喜んでいたら一緒に喜んでくれる家族のように優しくしてくれるみんなが心の底から大好きです。運営さん、私をフューチャサイダーのメンバーに迎え入れてくれてありがとうございます。すごく大切にしてくれる皆さんが大好きです。メンバー、たくさん仲良くしてくれてありがとう。不器用すぎてたくさん迷惑をかけてしまったこともたくさんあったのに、どんな時も優しくて温かいみんなが大好きだよ。フューチャーサイダーのメンバーになれてすごく幸せでした。フューチャーサイダーは私の青春です。新しい夢に向かって一歩を踏み出して、ゆっくりでも進む姿をこれからも見守っていてくれたら嬉しいです。これからもフューチャーサイダーと本多あおいをよろしくお願いします。出会ってくれてありがとう。みんなことが大好きです」

と涙を堪えながら想いを伝え続けた。

そしてこの卒業公演は最後の一曲に。本多あおいが「気持ちを込めて歌います」と言いながらタイトルコールした「どんな⻘を」をラストに披露。この曲も青色がテーマで<二度と戻ることのないこの時の中で あなたが描きたいのは一体 どんな青ですか?>と問う歌詞からスタートするこの楽曲では歌詞も含めてこの今の状況や心境にシンクロしていく。<心放て 誰のもでもないこの今を 誰よりも輝けるように>とデビューからフューチャーサイダーはずっと輝きは増しているし、<精一杯抱きしめたいな 君といるこの時間の意味を もっと>とみんなで一緒に歩んできたこれまでの時間にどれだけ意味があり、素敵な時間だったかを思い返してくれる。フューチャサイダーが歩んできた道の中では苦悩もあったが、同時に喜びもあった。色々な出来事があった中で高みを目指すそのストーリーはかけがいのないものであるし、全てが青春に昇華されている。今までの全てを抱きしめながら<走れ 走れ> <叫べ 叫べ>とサビで気持ちを述べながらこれからも奔走していくと決意するようだった。そしてそれぞれが明るい未来に向かって走り続ける。みんなは未来で<どんな青を描く?>のか、みんなの物語のページはどんどん更新され、どれもが青春となっていく。ラストまで気持ちが籠ったパフォーマンスを見せていた。最後は曲のアウトロで挨拶をして、曲が終わると同時にステージから離れるというとても綺麗な締め方でこの卒業ライブは幕を閉じた。

10ページ(全11ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事