秋元康⽒が「AKB48はここから第⼆期⻩⾦時代を迎える」という想いを込めて名付けた「ここからだ」公演。その1曲⽬を飾ったのは、公演タイトルを冠した楽曲『ここからだ』!かつて栄えた国の復古とAKB48を重ね合わせた壮⼤なバラードを、王朝をイメージした⽩のクラシカルなマントとロングドレスに⾝を包んだメンバーが⾼らかに歌い上げた。ようやく迎えることができた初⽇のステージに思わず涙するメンバーとファンの姿も。感動的なムードに包まれた1曲⽬に続き、⻩⾊のミニスカート⾐装に素早く着替え、アップテンポなナンバー『恋愛カンニング』『ロマンティック男爵』、新劇場での再出発と成⻑を誓う楽曲『劇場へようこそ!』を⽴て続けに披露!荘厳な幕開けから⼀転、AKB48らしいエネルギッシュなパフォーマンスで場内を盛り上げた。
冒頭のMCでは、倉野尾が「⼤変お待たせしました!ここからだ公演、ついに、ついに、ついに、始まりましたー!思い起こせば1年前、2023年の12⽉8⽇に本公演は初⽇を迎える予定でしたが、みなさんご存知の通り2度の延期があり、やるやる詐欺とまで巷では⾔われていたみたいなんですが、ようやく初⽇を迎えることができました!」と喜びを噛み締めながら挨拶。「約9年ぶりの新公演、しかも新劇場です!私たちメンバー全員にとって、初めてのオリジナル公演になります。AKB48の新たな章が始まるのはここからだという強い気持ちを持ってパフォーマンスしますので、本⽇もよろしくお願いします!」と意気込みを語った。
新AKB48劇場 オープニングセレモニー/AKB48 18th「ここからだ」公演開幕 ©AKB48 画像 11/20




続いてはユニットパートへ。AKB48のエース⼩栗・⼭内瑞葵・千葉恵⾥は、3⼈のキュートさが際⽴つフリル⾐装で登場!ロリポップ⾵のステッキを使いながら『Lollipop』を披露し、⽢い歌声と笑顔でファンの⼼を掴んだ。『⾵の待ち伏せ』では佐藤綺星・⽔島美結・⼭﨑空・秋⼭由奈の若⼿メンバー4⼈がフレッシュなパフォーマンスで爽やかな⾵を吹かせ、⼤⼈っぽい曲調の『クリスマスリング』では、ダンスに定評のある倉野尾・下尾みう・鈴⽊くるみ・永野芹佳・⼭⼝結愛の5⼈がしなやかなダンスで魅せた。本公演で唯⼀のソロ楽曲『2⽉の Mermaid』を託されたのは18期研究⽣の⼋⽊愛⽉。AKB48の新エースがキラキラと輝きを放つ圧巻のパフォーマンスで存在感を⽰した。⾚いラブリーな⾐装で登場した伊藤百花・向井地美⾳・村⼭彩希は『振り向きざまのキッス』を披露し、19期研究⽣の伊藤をセンターに可愛らしさ全開のパフォーマンスで魅了!晴れやかな王道アイドルソングからクールなダンスナンバーまで多彩なステージを繰り広げた。
