櫻坂46『10th Single BACKS LIVE!!』(C)上山陽介 画像 16/23


幸阪茉里乃センターの「無念」でライブが再開すると、井上センターの「確信的クロワッサン」ではアリーナ中央に伸びた花道を使ってパフォーマス。普段はクールな楽曲の印象が強い遠藤光莉が「君と僕と洗濯物」で可愛らしい側面を打ち出したかと思えば、「何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう」では前日までの齋藤に代わって幸阪が情熱的な歌とダンスで客席の熱気を高め続け、小池が中心に立つ「ソニア」でライブはこの日最初のクライマックスを迎えた。
和やかなトークを挟んでライブ中盤戦に入ると、ユニット曲を連発。まずは井上を石森璃花と小島が挟む編成で「真夏に何が起きるのかしら」で再度会場を温めると、「恋は向いてない」では増本綺良をセンターに村井や遠藤理子が大人びた表情でこの曲を表現してみせる。また、「心の影絵」では小池や遠藤光莉、大沼晶保がダイナミックなダンスで場内の空気を一変させたかと思えば、「イザベルについて」ではオリジナルメンバーの井上、大沼、増本に幸阪を加えた4人で力強いパフォーマンスとともに、その真っ直ぐな歌声を会場中に響かせた。
新たな衣装に着替えたメンバーが、1人ひとり巧みなダンス力を見せていくダンストラックからライブ後半戦に突入。激しいダンスサウンドに乗せて村井がステージ床から飛び上がって登場する演出などを交えて、そのまま「車間距離」に傾れ込むとセンターの大沼がパワフルなパフォーマンスで場の空気を掌握する。その一方で、「無言の宇宙」では遠藤理子をセンターに迎え、憂いに満ちた表情と繊細な動きでこの曲の世界を見事に表現。かと思えば、「もう一曲 欲しいのかい?」では「お前ら全員、態度で示せ!」など小島の絶叫まじりの煽りで会場の熱量を急上昇させ、前回の『BACKS LIVE!!』で座長を務めた石森が堂々とした佇まいの中にキュートさをにじませる「愛し合いなさい」、村井がオリジナルセンターの武元唯衣同様に椅子に座って床から迫り上がって登場し、クールさを強く打ち出したパフォーマンスを見せる「油を注せ!」でライブを最高潮に導いた。
