後半は再び16人でパフォーマンスを披露。「本当の自分の境界線」、公演名にもなっている「さらば純情」、青原和花センターで「僕以外の誰か」を披露し、「私たちはまだ未完成かもしれません。自分で限界を決めない限り、何者にでもなれる力があります。爪の痕が残るほど、掴みたい夢や目標に向かってその手を伸ばし続けます」と力強く宣言した坂下をセンターに「欲望者」をパフォーマンスし、本編を締めくくった。
アンコールの声に応えて16人がステージに再登場。
「さらば純情」公演初日メンバーの中で最年少・小学6年生の竹田が「16人公演も初やし、劇場公演自体が初なので、緊張したかどうかというと、緊張しないタイプなので緊張してないんですけど(笑)。ただ、「Must be now」。あんなダンス曲に小学生の京加が選ばれるとは思ってなくて、合わせるのも覚えるのも大変で、本番前まで緊張しまくってたんです。でも、出てきたら、皆さんの声援のおかげで緊張がぶっ飛んで、今出来る全力を尽くすことができました!」と本編を振り返った。


そして松岡は「この『さらば純情』公演を見て、皆さんに『NMB48の未来は明るいな』と思っていただけるような公演に、全員で頑張っていきたいと思います」とファンに思いを伝えた。
その後、最新シングル「がんばらぬわい」を含む3曲を披露した後、芳賀が「私たち若手メンバーは、いつも先輩方が作ってくださった道をただなぞって歩いて活動するばかりでした。でもこれからは、NMB48は私たち8期生、9期生、10期生が明るい希望に溢れた扉を開いていきたいです」と宣言し、最後の曲「2番目のドア」を歌唱。最後は坂下が「ここにいる16人だけでなく、8期生、9期生、10期生みんなで公演を作っていきたいです。この公演を通して元気や笑顔を皆さんにお届けできるように、そして私たちの成長も皆さんに見守っていただけたらなと思います。よろしくお願いします」と呼びかけ、全員で「ありがとうございました!」と挨拶をして初日公演の幕が下された。
