2024.10.08 公開

今年のソロコーナーもメドレー形式で、次々とメンバーにバトンが渡されていく。トップバッターの小林歌穂は、松任谷由実のカバー曲「真夏の夜の夢」を妖艶な歌声で圧巻のパフォーマンスを披露。続く小久保柚乃は、深田恭子の「スイミング」を愛らしい歌声で観客を魅了した。さらに、中山莉子がユニコーンの「すばらしい日々」をパワフルに歌い上げると、桜井えまはVaundyの「東京フラッシュ」を情熱的に熱唱。星名美怜は、宇多田ヒカルの「君に夢中」でしっとりとした美しい歌声を響かせた。
メドレーの流れを繋ぐのは桜木心菜。彼女はエレファントカシマシの「悲しみの果て」を力強く歌い上げ、観客の心を鷲掴みにした。風見和香がZARDの「心を開いて」をさわやかに歌い、続く仲村悠菜はYUIの「SUMMER SONG」を明るく軽快に披露。真山りかはyonigeの「アボカド」でメドレーにさらなる彩りを加えた。
そして、メドレーのトリを飾るのは安本彩花。Folderの「パラシューター」をエネルギッシュに披露し、最後のサビでは全メンバーがステージに登場、コーラスで参加。個性が溢れ出すソロコーナーは、華やかにフィナーレを迎え、大きな盛り上がりを見せた。
ライブも後半戦に入り、「さよならばいばいまたあした」を笑顔で歌い上げると、幻想的なステージライトが空間を演出。続いて「CRYSTAL DROP」、「宇宙は砂時計」を披露した。雰囲気は一転し、「トキメキ的週末論」や「ポップコーントーン」を熱唱。最後にはフジファブリックの「若者のすべて」を披露し、星名美怜は『この10人とえびちゅうファミリーの皆さんとまた素敵な時間を共有できて本当にうれしかったです。』と感謝の言葉を述べて締めくくった。
昼公演では、今夏に開催された「えびちゅう 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2024」のライブ映像が2024年12月18日に発売されることがメンバーから発表された。
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