MCで中村舞は「先程、開演前にミュージック
ビデオのティザー映像が公開されましたが、
みなさんご覧いただけましたか~?」と
呼びかけ、「本日21時に公式YouTubeチャンネルで
先程のMVティザー映像が公開されます!
また、本日21時にMVのプレミア公開ページも
オープンされますので、6月2日(日)21時の
プレミア公開まで楽しみに待っていてください!」
とコメントした。
2部のアンコールでは、6月から「KLP48」に
移籍が決まっている甲斐心愛の壮行会が行われた。
アンコール後、客席からのWアンコールに応える
形で甲斐がステージに登場。スピーチでは
「本日は甲斐心愛壮行会を開いてくださって、
本当にありがとうございます!私は2ndシングルの
『風を待つ』で選抜メンバーに入って、それから
どんどん序列も上がっていったのですが、ふと
考えるとそれは卒業して行くメンバーのポジションに
スライドしてどんどん上がっていっただけで、
自分には実力がないんだなと思いながら活動し
ていました。自分の実力がどれくらいあるかは
STU48しか知らないとわからないし、外の世界も
見てみたいなと思っていました。そんなときに
KLP48ができたと知って、『よし、一度外に
出てみよう!』と思って移籍することを決断
しました。STU48とKLP48を兼任する選択や
レンタル移籍という選択もあったんですけど、
人生を賭けてKLP48のオーディションを受けた
メンバーとこれから出会うにあたって、私も
そのメンバーと同じラインに立って同じ目線で
人生を賭けてクアラルンプールで全力で頑張り
たいと思って完全移籍を選択しました。発表し
たときは皆さんを驚かせたと思うんですけど、
今の私の姿を見てもらって、少しでも認めても
らって、みんなを『心愛ならできるぞ!どこま
でも応援するぞ!』という気持ちにさせて、
マレーシアでも全力で頑張ろうと考えています。
STU48を応援してくださる皆さんがただの
中学生だった私をアイドルにしてくれて、
ここまで成長させてくれて、育ててくれて、
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。有難う
ございました!ここで出会えたメンバーも
本当に宝物みたいな縁で、スタッフさんも
先程ビデオメッセージをいただいた方々も
目の前にいるファンのみなさん、画面の前で
見てくださっているファンのみなさん、家族も
友達もマレーシアに行っても絶対に忘れないし、
過去など忘れてとか過去を置いてという言葉も
ありますが、私は過去も全部持って行って、
抱きかかえて、全力で羽ばたいてきます!
STU48は離れても同じ48グループなので、
これからも引き続き応援よろしくお願いします!
本当にありがとうございました!」と感謝を伝えた。
STU48として最後のパフォーマンスとなる
『ジワるDAYS』を披露し、最後はキャリー
バックを手に「行ってきます。」とコメント
するとメンバーや客席からは「行ってらっしゃい」の
コメントと共に大きなエールが送られた。
最後はメンバーから甲斐へ贈られた
『大好きな人』の歌唱と共に、成田空港から
旅立つ甲斐の映像、そして「7年間ありがとう
ございました。みんなのこと、絶対に忘れないと
約束するよ。また会いましょう。STU48甲斐心愛」
というメッセージがスクリーン上に映し出されて幕が下ろされた。
13歳、中学1年生でSTU48のオーディションを受け、
2017年3月に結成されたSTU48の1期生となった甲斐。
STU48として長く活動してきたなか、外の世界に
触れて強い刺激を受けるためKLP48に移籍する
という決断に迷いはなかったという。後輩にバトンを
渡す時だ!そんな気持ちもあったという。
「STU48でやり残した事はない。」と断言。
「STU48で過ごした充実感とともに、異国の
地で2回目の1期生としてグループを引っ張って
いきたい。」と意気込む甲斐の背中を後押ししたい。