ここでスクリーンにVTRが流れる。正源司陽子の目元の
アップから始まり、これまでの日向坂46の活動の中で訪れた
、数々の「初めて」や仲間との「別れ」を振り返る。
そして「さあ、みんなで、一緒に踏み出そう」という
言葉とともに、メインステージに正源司が登場。この
「ひな誕祭」で初めて披露された5月8日発売の新曲
「君はハニーデュー」をパフォーマンスした。
イントロでは過去の楽曲のセンターたちが登場し、
新センターの正源司にバトンを受け渡すような振り付けも。
アップテンポの明るい曲調と、全身を弾ませる
メンバーたちのダンスが、6年目に向かう
グループの若返りを印象付けた。
これで本編が終了。アンコールを受けて再びステージ
に登場したメンバーたちは、まずはMCを行なう。
先ほど新曲のセンターを務めた正源司は、昨日の初披露の
経験をいかして今日はより楽しめたと言い、
「自分では満足げなんですけどみなさんどうでした!」
と笑顔でファンに感想を求めた。また、日向坂46は
この11thシングルから選抜制を導入。表題曲に参加しない
メンバーたちによるアンダーグループの名称が、
「ひなた坂46」に決定したことと、7月3日、4日に
パシフィコ横浜でライブを行なうことが初日に発表された。
さらに2日目は、日向坂46と縁が深い日本のひなた宮崎県で
「ひなたフェス2024」を行なうことを発表。
イベントは9月7日(土)、9月8日(日)に
ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われる。
日向坂46にとって初めての試みとなるライブの発表が続き、
ファンは大きな拍手と歓声を送った。
アンコール1曲目は、グループのライブ定番曲
「誰よりも高く跳べ!2020」を披露。佐々木久美の
「おひさまー、跳べー!」というアオリで、
会場中が大ジャンプを見せた。そして日向坂46の
ライブには欠かせない「JOYFUL LOVE」へ。
ファンのサイリウムが作る「虹」に包まれ、
メンバーたちが優しく歌い上げる中、各期の
代表がスピーチを行った。最後にマイクを取った
佐々木久美は、次のように語った。