四期生の平岡海月と山下葉留花による、横浜スタジアムの
アナウンス室からのMCを挟んで、ファンのリクエスト
投票によって決まったユニット楽曲のコーナーへ。
「三輪車に乗りたい」「やさしさが邪魔をする」
「See Through」を続けて披露した。「三輪車〜」では、
発表当時、佐々木美玲とともに楽曲を歌っていた卒業生の
柿崎芽実の代わりに、濱岸ひよりが参加。「やさしさが〜」では、
加藤史帆、上村ひなのとともに、卒業生の渡邉美穂
の代わりに四期生の小西夏菜実が歌唱した。
「See Through」は、「なおみく」コンビとして知られる
二期生の金村美玖、小坂菜緒が、それぞれ黒一色、
白一色の衣装を着て、息の合ったパフォーマンスを見せた。
続いて、バックネット裏スタンドの屋上エリアに、
富田鈴花と松田好花によるユニット「花ちゃんズ」が登場。
夜空に一番近い場所から、「飛行機雲ができる理由」
をアコースティックギターで弾き語りした。
ここからは全体曲のブロックに。まずは、卒業したばかりの
齊藤京子のセンター曲「月と星が踊るMidnight」を
四期生がパフォーマンス。センターの小西夏菜実はじめ、
気迫のこもった表情で先輩の意志を継承した。続いて、
先輩たちが夏を先取りするようなアゲ曲「ドレミソラシド」を歌唱。
さらに、丹生明里の「ハマスター、もっともっと声出していくよー!」
というアオリから、「恋は逃げ足が早い」へ。
再び四期生が「見たことない魔物」をパフォーマンスし、
ラスサビ前にはセンターの藤嶌果歩が
「おひさま(日向坂46のファンの愛称)、大好きー!」と元気よく叫んだ。
そしてグループの全員でタオルを振り回しながら、
「好きということは…」を歌唱。さらに、森本茉莉の
「全員で行くぞ!」という掛け声から
「NO WAR in the future 2020」へ。これも齊藤京子が
センターを務めていたライブ定番曲だが、今回の「ひな誕祭」
からエレクトロニカ調のリミックスバージョンを使用し、
楽曲の進化を見せた。また、間奏のダンストラック後には
金村美玖が「騒げー!」と珍しく絶叫し、会場を熱狂させた。