2024.03.11 公開
つばきファクトリー、メジャーデビュー7周年記念ライブ 『ReALIZE』」オフィシャルレポート

つばきファクトリー(※提供画像)  画像 1/10


その後アンコールを経て、メンバーは再びステージ上へ。
先日、日本ホッケー協会公認 ホッケー日本代表応援ソングに決定した
『Power Flower ~今こそ一丸となれ~』を披露し、
メンバーがファンへ向けた感謝の気持ちとイベントの感想を述べていく。
豫風は
「私はやっぱり音楽が大好きだし、つばきファクトリーが大大大好きということ
に気付きました!」と語ると、
福田は「バンド演奏だからこそ、つばきファクトリーの楽曲の繊細さ、
表現の難しさに気が付けました」とコメント。
ハモりのパートに苦戦したという八木は、メンバーと居残りで練習したことを告白。
「(練習が)本当に楽しくて、改めてハモることの楽しさに気づけた」と、
3人は今回の公演で自身が『Realize』できたことを口にしていく。
ホッケージャパンリーグ「2024 シーズン ホッケーアンバサダー」や、
山梨県の地域ブランド向上を目指す「やまなし大使」としても活動している河西は
つばきファクトリーをもっといろんな人に気づいてもらうことが8年目の目標です」ときっぱり。
「気づいてもらうことは、すごく大切。もっといろんな人に知ってもらって、
大きなステージに立って夢を叶えていきたい!」と、さらなる飛躍を誓っていた。

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通称リトルキャメリアンの4人(河西・八木・福田・豫風)が思いを語ったあとは、
先輩メンバーがファンへの感謝を述べていく。
「好きでい続けることは簡単なことではないと思う。
でも、皆さんが私たちを好きでいてくださるからこそ、私たちはステージに立てています。
8年目も好きでいていただけるように頑張っていきたい」(秋山)。

メンバーが夢に出てきたという小野田は
「夢にまで見ちゃうくらい、私はつばきが大好き。
もっとたくさんの方に好きになってもらえるように、これからも頑張っていきたい!」と
話し、小野は「記念ライブをバンド形式でできたのは、皆さんが応援してくださったから。
まだまだ進化をしていきたいので、これからも応援をよろしくお願いします」とコメント。
イヤモニをしていてもファンの声が聞こえていたという谷本は
「皆さんと一緒にライブを作れる空間が素敵だなと思いました」と語れば、
新沼は「本当にすごい方たち。そんな方に演奏してもらえたので、一曲一曲噛みしめました」と
バンドメンバーに感謝を述べる。
メンバー一人一人の挨拶に、会場は温かい拍手に包まれていた。
挨拶後は最新アルバムに収録されている『Stay free & Stay tuned』を初披露。
ラストは『最上級 Story』を歌いあげてライブは終了した。

2月21日に3枚目のアルバム『3rd -Moment-』を発売した勢いそのままに、
つばきファクトリーの力強さや可憐さが凝縮されたライブとなった。
昨年はリーダーの山岸理子をはじめ、パフォーマンス面でグループを牽引していた、
浅倉樹々と岸本ゆめのが卒業するなど、グループとしての転換期を迎えたつばきファクトリー
今年の2月には新メンバーの石井泉羽(いしいみはね)、村田結生(むらたゆう)、
土居楓奏(どいふうか)も加入し、新しいフェーズへと向かっている。

この3人の新メンバーを加えた新体制でのツアー
つばきファクトリー コンサートツアー2024 春 C'mon Everybody!」が、
5月3日の「ハーモニーホール座間 大ホール」(神奈川)公演を皮切りにスタートする。
卒業を発表しているリーダーの新沼にとっては、ラストの参加ツアーだ。
この春ツアーでも、さまざまな『Realize』があることだろう。
そんなことを期待せずにはいられない魅力と勢い、
そして彼女たちの持つポテンシャルに気づかされた7周年ライブとなった。
外ではツバキ(椿)の花が咲き誇る季節。市川市文化会館では、
それぞれ違う魅力を持った9つのつばきの花が7周年をお祝いするかのように満開となっていた。

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