ステージ中盤は、OGをまじえてのパフォーマンスを展開した。トップバッターの安倍がステージに立ったのは、2018年1月に愛知・愛知県芸術劇場で開催した『Hello!Project 20th Anniversary!! Hello!Project 2018 WINTER ~FULL SCORE~』以来の約5年10ヶ月ぶり。
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現役メンバーの北川莉央、岡村ほまれ、山崎愛生(崎は正式には「たつさき」)、櫻井梨央の4人をバックダンサーに従えて披露した自身のソロ曲「トウモロコシと空と風」では、安倍の愛称「なっち」コールが響き、保田圭、矢口真里、石川梨華、辻󠄀希美、高橋愛、道重、田中れいなの7人は「シャボン玉」で力強く躍動した。
MCで、譜久村にステージの感想を聞かれた安倍は、横浜アリーナが「25年前にグループのインディーズデビューシングル『愛の種』の握手会イベントを開催した場所」と話し、手売りでCDを完売したために満員かと思いきや「半分ぐらい埋まってるか埋まってないか」程度しか観客が集まらず、当時のマネージャーに「厳しいお言葉をいただき、私たちも悔しくて悔しくて、いっぱい泣いた」と明かした。
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当時は、メンバー同士で「いつか、横浜アリーナの会場をいっぱいにできるぐらいのアーティストになろうねって誓い合った」と回想。「25年経った今、こんなたくさんのファンのみなさんに、モーニング娘。がいまだに愛してもらえるアーティストになっていることに、すごく胸が熱くなる」と感謝した。
パフォーマンスへ戻り、OGと現役メンバーが力を合わせて、モーニング娘。さくら組の「晴れ雨のちスキ♡」、モーニング娘。おとめ組の「愛の園〜Touch My Heart!〜」、「そうだ!We're ALIVE」を3曲続けて披露した。