2023.10.10 公開
可憐なアイボリー、2周年記念ライブ開催!<3年目の覚悟を力強く語るライブレポート>

可憐なアイボリー(※提供写真)  画像 1/9

可憐なアイボリーは、2021年に「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」と合同で企画されたオーディション「TIF de Debut 2021 by TWIN PLANET」で、応募総数3167人から選ばれた女性アイドルグループ。グループ名には、アイドルらしい可憐さはもちろん、ゾウのように仲間思いで優しく気高いアイドルになってほしいというコンセプトを「アイボリー(象牙)」に込めた。2年間の活動の集大成を、東京・大阪で開催のこの記念ライブで見せていく彼女たち。先陣を切った東京公演の様子をレポートする(TEXT 大宮高史)。

【写真】2周年記念ライブ開催した可憐なアイボリー(9枚)


開演時間を過ぎると、2年前のデビュー当時の気持ちを語るメンバーのナレーションが始まる。初ライブになるはずだった10月1日のTIFのステージは台風接近で中止となり、10月3日にZepp DiverCity(TOKYO)でのグランドフィナーレでのお披露目と、波乱のデビューで始まった可憐なアイボリー。デビュー曲の「いつだって戦ってる」でライブが始まると、「ハンコウ予告」ではかっこよく攻めたパフォーマンスを見せ、続く「誇り高きアイドル」はHoneyWorksがプロデュースするアイドルmonaのカバー。誇り高きアイドルを目指して気持ちを込めてパフォーマンスした。

可憐なアイボリー、2周年記念ライブ開催!<3年目の覚悟を力強く語るライブレポート>可憐なアイボリー(※提供写真)  画像 2/9

アイドルになる夢を叶えると、22年には「推し変なんて許さない!」がTikTokを中心にブレイクした彼女たちだが、それもメンバーには悔いが残ったという。SNSの反応や他のグループの台頭で、自分たちの未熟さを思い知る。そんな気持ちがスクリーンの映像で伝えられた後、「推し変なんて許さない!」に始まり、「花火より恋」「私、アイドル宣言」と初々しくキュートな楽曲を披露していく。衣装もピンク衣装になり、キラキラのアイドルらしい笑顔をふりまいた。

9人のメンバーが1人ずつ、別のメンバーをキャッチコピーで呼んでいく「他己紹介」つきの自己紹介を挟んで、「#超絶かわいい(カレアイVer.)」、「ぎじれんあい」を客席通路までファンに近づいてパフォーマンス。「ぎじれんあい」では波左間美晴が客席にあざとくビームを飛ばす瞬間もあり、会場はいっそう盛り上がった。

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