アンコールのMCでは、今年10月沖縄でのワンマンライブや、小玉の生誕イベント、アパレルブランド「SPPINS」とのコラボ決定、ファンクラブ限定イベントや、カレンダー発売決定など、ファンにはたまらない告知が数多く行われ、今年さらに加速をしていくわーすたに向けて温かい拍手と声援が送られた。
そして、来年3月にわーすたの9周年記念ライブが発表されると、
廣川が、「今回、9周年ライブの発表が早いと思った方が沢山いらっしゃるかなと思っているのですが、
何で今回、ちょっと早いかと言うと、みんなに宣言したいと思ったことが、今日、あります」と神妙な面持ちで語りだすと、
「私たち、わーすたは、武道館を目指したいです!」と力強くも目に涙を浮かべながら宣言した。
他のメンバーも、こらえることが出来ずに涙を見せる様子はこの宣言に対しての生半可でない想いや信念を感じ取ることが出来た。
廣川は涙を流しながら、
「今日の生バンドライブは、すごく節目になる日だなと思っていました。
4人体制になってからも、コツコツと地道に1つずつ大切に頑張ってきた感覚があって、それをずっとがむしゃらに精一杯応援してくれるみんながいつも目の前にいました。
そろそろ私たちなりに、みんながもっとわーすたを応援したい!と思ってもらえる意味を感じてもらえたらいいなと思って、
4人で話し合って、もうすぐ10周年だし、それまでに絶対にみんなに目標を掲げたいなと思って、今日"武道館に立つ"という目標を言わせていただきました。
本当は5人で叶えたかったけど、私たち今の4人は最強だと思っているから、9周年ライブを半年以上前から発表して、絶対9周年ライブを完売させて、今ここにいるみんながもっとわーすたを誇りに感じてもらえるようなグループになって、良い9周年の走り出しをして、10年目に向かって頑張っていきたいなと思っています」と、これからのわーすたの進む道しるべをしっかりと伝えた。
観客席からは、「絶対行こうね!」「絶対武道館!」という歓声が響き渡り、わーすたがアイドル界で唯一無二の存在として、
多くの人の愛を受け取りながらここまで成長を重ねてきたことを証明する瞬間であった。
松田は「最後、力使い果たしてくれますか!声出せますか!」と叫び、本ライブでのラスト曲「SHINING FLOWER」を会場が一体となって腕を高く突き上げながら全員で合唱。
ライブのラスト、三品は「本当にありがとうございました!今日は最高の夏の1日を作らせてくれてありがとう!みんなにとって今日が、大切な日になっていたら嬉しいです」と感謝の気持ちを改めて伝えると、
最後に廣川が「これからも私たちについてきてくださいという気持ちだけです!今日は来てくれて本当にありがとうございました!」と締めてライブは幕を閉じた。
今回、わーすた史上4度目となった生バンドライブを大成功の形で終え、人気、実力ともに確実に伸ばしてきている彼女たち。
来年迎える9周年、そして目標を掲げた「武道館」の舞台に向けて、今後わーすたがどのように大きく歩みを進めていくのか、
これからの彼女たちの活躍に増々期待が高まっている。