新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48の1期生・中井りかの卒業コンサートが8月5日、新潟県民会館 大ホールで開催された。
【写真】卒業コンサートを地元・新潟で開催した中井りか(15枚)
本公演のキービジュアルと同じように会場がピンクのペンライトで敷き詰められる中、流れ始めた「overture」では、ステージの⼤きなモニターに中井の過去の活動写真が次々と流れた。そんな中、中井はグッズのモチーフにもなっている「うさげ」を⼿に、⽿としっぽをつけたピンクのキュートな⾐装を着てトロッコで客席に登場。
NGT48「中井りか卒業コンサート~推し変禁止は絶対命令~」の様子(C)Flora 画像 2/15
NGT48「中井りか卒業コンサート~推し変禁止は絶対命令~」の様子(C)Flora 画像 3/15
1曲⽬は、中井が尊敬する元NMB48の渡辺美優紀のソロ楽曲「わるきー」を披露。「みんな!来てくれてありまとう。カメコ席のみなさんたくさん可愛く撮ってね〜」と客席にアピールした。続いて中井りかがセンター曲を務めた4thシングル「世界の⼈へ」のカップリング曲「soft serve」を、1期⽣・ドラフト3期⽣・2期⽣の 13名でパフォーマンス。その後、ダブルセンターを務めた1stアルバムのリード曲「しそうでしないキス」や「重⼒シンパシー」と続いた。
MCでは、「あなたのお姫様は〜?」(やっぱり、りかちゃーん)と少し照れながらも久しぶりのキャッチフレーズで⾃⼰紹介をした。加⼊前から中井りか推しの3期⽣⻑⾕朱桃は「同じステージに⽴てるなんて、ファンの頃の私に伝えたら信じてくれないんだろうな」と⽬をキラキラさせて語る場⾯も。
続いては、セクシーブロックとして、振り付けを務めるIPPEI⽒をバックダンサーに「抱きしめられたら」を披露。その後、⽩シャツにミニスカートのメンバーが登場し「僕の涙は流れない」、「だらしない愛し⽅」をパフォーマンスした。続いては、中井りかがレギュラーを務めていた「⻘春⾼校3年C組」のアイドル部の楽曲「⻘春のスピード」「君のことをまだ何も知らない」を、⻘春⾼校3年C組アイドル部のオリジナル⾐装で披露。その後、スケジュールの都合で残念ながら会場には来られなかった、番組で共演していた三四郎の⼩宮浩信⽒と相⽥周⼆⽒からコメントVTRが届いた。
加⼊前から中井に憧れていたという2期⽣の⼩越春花は「根本の部分から尊敬している。キラキラしている部分と努⼒をしている部分と」と後輩から⾒た中井について語った。さらに「泣きたくないから、今⽇は⾔葉数が少ないんだよね」と同期の本間⽇陽が今の⼼境を語る場⾯もあった。