指原莉乃が初プロデュースする事で注目を集める新人アイドルグループ「=LOVE」(イコールラブ)。平均年齢15.4歳の12人からなる「=LOVE」は、代々木アニメーション学院と指原莉乃がタッグを組んで開催したオーディションを経て結成。指原莉乃プロデューサー自ら命名した「=LOVE」というグループ名には、「アイドルとはファンに愛されなければいけない。そしてアイドルという仕事も自分が愛さなければいけない。」という現役アイドルならではの想いが詰まっている。
そんな=LOVEが、昨年史上最高となる延べ75,978人のアイドルファンを動員し、夏の大型アイドルイベントとして定着したTOKYO IDOL FESTIVAL 2017(以下TIF)のメインステージに出演。自身初となるライブパフォーマンスを行っただけでなく、SACRA MUSIC(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビューすることを発表した。
=LOVEが出演するTIFのメインステージHOT STAGEには、彼女たちの初めてのパフォーマンスを一目見ようとスタート前から6,000人ものアイドルファンが詰めかけ、会場は超満員に。スクリーンに=LOVEの映像が流れた瞬間、会場からは大きな歓声があがる。そんなファンの声援に背中を押されるように、ステージ両サイドから元気に飛び出してくる12人のメンバー達。これまで動画配信サイト(SHOWROOM)で生配信はしてきたものの、実際にこうしてファンの前に立つのは今回が初めて。まずは、しっかりと覚えて貰うべく、メンバーひとりひとりが簡単な自己紹介を行う。フレッシュな自己紹介に、会場のファンからは温かい拍手が巻き起こる。
12名全員の自己紹介が終わったところで、いよいよ初パフォーマンス。センターである髙松 瞳(16)の「私たちの初めてのパフォーマンスです。聞いてください!」というMCをきっかけに、まずはAKB48の「言い訳Maybe」を披露。ファンの心をグッと掴むと、立て続けにプロデューサーである指原莉乃が所属するHKT48の「メロンジュース」をカバーする。彼女達のひたむきなライブパフォーマンスに引っ張られるように会場の熱気もグングンと上がっていく。
続いて披露したのは、「ガールズルール」(乃木坂46カバー)。曲中で、野口 衣織(17)、山本 杏奈(19)が「私たちのステージ楽しんでいただけていますかー?」 「私たちのこと応援してくれますかー?」と、こちらも初めてとなるコール&レスポンスで会場を盛り上げる姿が初々しく印象的だった。続く4曲目にはAKB48のカバーで「大声ダイヤモンド」を披露し、会場の盛り上がりはピークに近づいていく。