Photo:ポテ ヤマムラ 画像 4/12
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キュートかつ爽やかなアクトを展開し、ヒートアップを促すナンバー「あの日のメリーゴーランド」で、早速8人のシンクロ率の高さを見せ付ける。続いて、イントロで大きくCO2が放射された後、気合の入ったクールなパフォーマンスで魅了、盛り上がりをより一層高めるキラーチューン「絶対必勝ラブゲーム」でギアを上げていく。
最初のMCでは、自己紹介を行ってさらに盛り上がった後、次のブロックへ。
まずは、ステージ初披露となった「独占オンステージ」をドロップ。キャッチーでテンションが上がる曲であるが、低音が響くのもこの楽曲の特徴。メロディーに乗りながら、お互いが見合ったり、応援団のように前後左右に両手を振ったりと、ダンスもとてもキャッチーで楽しい。そんな姿を見て、ファンの気持ちがもっと上がっていく。終盤では津代美月から小此木流花と、旧知の二人が歌い繋ぐ。最後までノリノリのアクトに、フロア全体の気持ちが昂っているように見えた。この楽曲もまたステージ映えする素晴らしい曲。これからどのように成長していくか、楽しみである。
続いて、”アゲアゲ”と間違いなくテンションを上げるサマーナンバー「サマサマサマーはアゲアゲで!」。イントロ部分が長くアレンジされ、コールアンドレスポンスとして、”男子ー?” “女子ー?” “全員ー?”と声を聞いていった。大きなステップをはじめとする開放感のあるアクト。それに呼応するようにオーディエンスが身体とサイリウムを大きく揺らして、熱狂を生み出していた。“オーオーオー”と一緒に歌うパートでも声を出し、テンションを”アゲアゲ”に。直前に控えた夏が、この曲を聴いたことでさらに楽しみになった印象だ。
次は恋愛と野球が掛かった楽曲「ノーヒットノーラブ」を披露。野球にちなんで、バットを振ったり、ボールを投げたりと印象的な振り付けながら、全体的に品やかで皆の心を打つ。曲中にはサインボールを客席に投げ、楽しみを増幅させていた。
さらに、全員を虜にするほどラブリーが溢れる楽曲「スキスキリフレイン」を投下。キュートさが詰まったこの中毒性のあるナンバーを、乙女らしさ全開で繰り広げる。<シャキーン!>と手をナナメにした振り付けがとても愛らしい。曲中にはシャボン玉が飛ばされ、美しい光景とメンバーの愛愛しさがクロスオーバーし、全員をメロメロにしていった。