しろもん 3rdワンマンLIVE「White Bouquet」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 10/13
しろもん 3rdワンマンLIVE「White Bouquet」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 11/13
アンコールのMCでは、一人ひとり感想を述べていく。そのコメントを抜粋する。
藍乃りあ「今日、正直、どのくらいの方が来てくださるんだろうと不安があったんですけれども、改めてたくさんの方にしろもん支えられているんだなと感じることができました。皆さんのニッコニコの笑顔と、(サイリウムの)青色を見れて嬉しいです。ふうちゃん(乃上)が卒業を発表して、このメンバーでできるワンマンLIVEは今日が最後になるんですけれども、形を変えてもしろもんはこの先ももっともっと大きいグループになれるように、歩み続けていきます。もっともっとたくさんの方に愛されるグループになれるよう、これからも私たちなりに頑張っていきますので、どうぞ応援よろしくお願いします」
湖東さとの「今日、このステージに立ってみて、私はやっぱステージでアイドルをしている時間が一番幸せで、楽しいなとすごく感じました。皆さんがいつもさとちゃんのニコニコ笑顔で元気が出るという言葉が一番嬉しい言葉というか、私がアイドルになれて良かったな、人の為になれているんだなとすごく感じる言葉です。今、本当に皆さんがここに居てくれなかったら、私はここに居ないぐらい、皆さんの力が私のパワーになっています。そして、先日、東名阪ツアーを終えて、しろもんについて考えることが増えたのですが、やっぱり私はもっともっと、しろもんを大きくしていきたいです。大きくしたいと、ただ漠然としたことではなく、楽曲が好き、LIVEが楽しいでも、お顔が好きでも、本当に見てくれた方に、何か感情を少しでも持っていただけるようなグループになっていきたいです」
藤崎葵「東名阪ツアーを終えまして、いつも常に感謝を持っているんですけど、本当に支えていただいて、応援してくれる人がいてこそのアイドルだなと感じることが多くて、それと同時に自分の目標だけじゃなくて、ファンの希望の夢とか、『こういうしろもんを見たい』というのを叶えていけるアイドルになりたいなってすごく思いました。しろもんが立ちたいステージとか上げたらキリがないくらいめちゃくちゃあるんですけれど、最近思うのは、例えばアイドルを好きな人だったら誰でも知っているとか、身近なところでいったら、Twitterにしろもんのライブ見てみたい、『今日しろもんいるじゃん、見たい!』って書いてもらえるようになったらすごい素敵だなと思って、そういう風になったら、皆さんに返していけるものもたくさんあるのかなって思っています。私は誰かの心を救えるような仕事をしたいというのが一つあるので、アイドルをしている理由でもあります。逆に助けてもらっていることもあるんですけれど、一生分の私の元気をアイドルでいるうちに全部みんなに渡して、頑張りたいと思っているし、今までも自分なりに真摯にアイドルに向き合ってやっていきたいなと思っています。めちゃくちゃ前を向いて、しろもんをもっと大きくするぞと思って頑張っているので、ぜひこれからもしろもんの応援してくださると嬉しいです! これからもよろしくお願いします」
卒業を発表している乃上ふう香は、
「ここ、Spotify O-EASTでは私は一つ思い出があって、2年前にまだデビューする前に事務所の先輩のMyDearDarlin’さんのワンマンLIVEを見てたんです。だから今度は自分がこのステージにいるのが感慨深くて。2年前、アイドル活動も芸能活動も初めてで、実力も実績も無い私たちが、こんな大きなステージに来れたのは、いつも支えてくださるスタッフさん、関係者の皆さん、そして何よりこうして応援してくださる皆様のおかげです。本当に感謝をしてもしきれないくらいです。ありがとうございます。先日、卒業発表をさせて頂いて、しろもんが結成した時からずっと頑張ってきたんですけど、もっとたくさんの人に知ってもらえたり、愛してもらえるグループになるように、残り僅かな時間になるんですけれども、私にできること、『初心』と『感謝』を絶対に忘れずに最後まで頑張ります! そして何より応援してくださっている皆さんに、アイドルとして元気だったり、ポジティブな気持ちだったりをお届けできるように、頑張ります!」
と涙ながらに語った。
アンコールでは、2曲目の新曲を披露。タイトルは「AOZORA」で、乃上ふう香の卒業と、未来に向けてエールを送る楽曲である。爽やかで綺麗な旋律のメロディーに合わせて、言葉数の多い歌詞をリズミカルに歌う。この楽曲はタイトル通りに、晴天が心象風景として思い浮かぶ。その中で、<うまくいくことばっか そんなeasyじゃないよ せめても全部笑い飛ばしていこう>と歌詞の通り、何事も笑い飛ばして進もうと、前向きなメッセージを唄う。サビでは<そう 青空のエールが仰げばほらいつも ずっと僕ら そっと元気届けてくれる>と晴天が素敵な道を導いてくれると説く。そんなエールを送るメッセージに、どこか安心感を覚える。それがこの楽曲の魅力だ。今までよりも難易度の高いナンバーとも言えるが、ダンスも含めて見事に表現。サークルになって自転したり、空にちなんで羽ばたくように手をふわりとする振り付けで、華麗さがある。この楽曲から、まだまだしろもんにポテンシャルがあるはずだ。この新曲もこれからどのように輝きを見せるか、期待したいところだ。
そしてこの3rd ワンマンLIVEの最後は、美しい楽曲「君の魔法」を披露。
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最後に、藤崎葵が「今日、このO-EASTでワンマンLIVEができたことは、ふうちゃんの卒業もありますけど、この7人での集大成をお届けできたら良いなって思いますし、これから新しい一歩を踏む私たちにとっても、すごく力になると思います。もっともっと大きいしろもんになることを目指して、みんなで一致団結して頑張っていきますので、これからもしろもんのことを見てくださると嬉しいです。本日は本当にありがとうございました!」という言葉で締め、しろもんの3rdワンマンLIVE”White Bouquet”は華麗に幕を閉じた。