この3rdワンマンLIVEの1曲目は、可愛さが溢れるしろもんの魅力の最大値を出す「ダイスキのトリコ」。7人が躍動的で活力がありながら、おしとやかなダンスと歌唱を見せ付けていた。同時に連携の高さも見られた。コールでしろもんを支えていくオーディエンス。
続いて『愛して』と愚直に伝えるロック調のキラーチューン「愛して」をドロップ。湖東さとのがイントロでの強い煽りで会場を温度を上げる。力強く、熱いパフォーマンスを魅せ、オーディエンスはジャンプ、コールで盛り上がり、ヒートアップ。藤崎葵が終盤に『ラストー!!』と叫びに似たような煽りを行い、全員がトップギアに入る。
続いた「Love addiction」でのイントロのお決まりアピールは、この日は全員が行っていた。恋の甘酸っぱさを十分に体現するように、しろもんらしくキュートで無邪気さを見せながらこの楽曲を表現していった。
この3曲、『愛』を謳う彼女たちの表現力はスタート当時から遥に高くなっている。そこもまた成長を感じるポイントの一つだ。
最初のMCで自己紹介をした後、兼ねてよりアナウンスされていた新曲を早速、披露することに。
しろもん 3rdワンマンLIVE「White Bouquet」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 4/13
しろもん 3rdワンマンLIVE「White Bouquet」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 5/13
しろもん 3rdワンマンLIVE「White Bouquet」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 6/13
タイトルは「青春サマー」。ストレートなタイトルの通り、これから始まる夏に向けて、胸をワクワクさせるナンバーだ。夏曲らしくリズムが気持ちよい開放的なサウンドに合わせて、『夏休み前』をテーマに、これからの夏を君と一緒に謳歌したいという気持ちが込められている。<秘密の海に行こうよ> <君の背中追いかける砂浜 近づいてく距離に熱くなる> <太陽のせいにしていいよね ⾚い頬 そのままに好きと⾔った>と歌唱しながら、はしゃぐようなダンスは必見。サビでは手を上に上げて、勢いよく回す。指でハートを作るなど、ラブリーさとドキドキ感が伝わってくる。元気にパフォーマンスする姿が非常に華麗。夏をこの曲と一緒に過ごしたいところだ。
そんな新曲の夏曲に続いたのは、しろもんの以前から持つ夏曲で、弾けるような楽しい楽曲「とびきりSummerJump!」。プレデビューから歌い続けているサマーソングを、全員が愉しげにアクト。曲中にシャボン玉も飛び交い、綺麗な風景が見られた。タオルを持って振り回し、みんなで大きく飛び跳ねたり、クラップしたりして、大盛り上がり。