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“魔法”をコンセプトとするアイドルグループ、マジカル・パンチライン（以下マジパン）が2017年7月15日(月)に1stワンマンライブ”World’s End Wonderland: Episode I”を新宿ReNYにて開催した。

マジパンにとって初のワンマンライブであり、まもなく昨年7月20日のデビューから約1年を迎える時期での開催となった。彼女らの晴れ舞台を見届けるため全国からファンが集結し、チケットはソールドアウトとなった。

超満員の中で始まったライブは、メンバーによるラジオドラマを導入し、楽曲へと繋がっていくミュージカルライクな演出に。“魔法”をコンセプトとするマジパンの世界観、各楽曲に込められた物語、そしてメンバー一人一人のキャラクターへの理解がより深まるような仕掛けとなっていた。

最初のラジオドラマの舞台は、レコード会社の会議室。デビュー曲の打ち合わせとして集められたメンバーが、「アイドルとは、魔法使いである。君たちにはこれから魔法使いになってもらう」と突然言い渡され、魔法の世界へと飛ばされてしまうところから彼女たちの物語は始まる(「Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン」)。

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