MC中にメンバーたちは会場中に手を振りながら、生配信中のカメラを見つけて映り込みに行くなどの場面も。林、鎌田とMCをリレーしながら、末永が「久しぶりにフェスで声援ができるということで、まだまだ声出せますよね！？」と問いかけ、ファンもサイリウムの光も左右に揺らし呼応する。佐藤は「やっぱり東京のファンのみなさんは声も大きいですね！まだまだ聞きたい！！」と会場の盛り上がりに驚いた。

佐藤佳穂＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 61/92 佐藤佳穂＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 62/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 63/92 末永桜花＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 64/92 菅原茉椰＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 65/92 井上瑠夏＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 66/92 高畑結希＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 67/92 野村実代＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 68/92 野村実代＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 69/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 70/92 熊崎晴香＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 71/92 佐藤佳穂＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 72/92 浅井裕華＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 73/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 74/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 75/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 76/92 高畑結希＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 77/92 高畑結希＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 78/92 熊崎晴香＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 79/92 青木莉樺＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 80/92 『ひだかほ』こと佐藤佳穂と日高優月のコンビ＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 81/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 82/92

MC明けは『恋を語る詩人になれなくて』からスタート。おなじみの「詩人ジャンプ」を華麗に決めると、コールの声量も増し、メンバー名もはっきりと会場中に響くようになった。ソロダンスでは日高、江籠がパフォーマンスに熱を込める。続く『チョコの奴隷』の冒頭では、「私たちにまだまだ愛を届けてください！」と末永は叫ぶ。ここまで妥協なく鉄板の盛り上がりソングを畳み掛けてきたメンバーたち。ここで、高まったボルテージを一気に昇華させるように『パレオはエメラルド』を熱唱。グループの象徴と言っても過言ではないこの曲。どんな場面でも盛り上がりを約束された楽曲ではあるが、この3年間、足りなかったのはやはりファンからのMIXやコールだった。ほぼ完全復活のパフォーマンスに、披露後、会場からは満場の拍手がメンバーたちへ送られた。

「みなさん熱くなってますか？」と呼びかける江籠。熱いなんてもんじゃない。ずっと心の中で発していたMIXを声に乗せてメンバー届けることができる喜びに、全身に歓喜の震えが走る。
このMCでは4月1日（土）からスタートする「SKE48 春のチームコンサートツアー2023」についてチーム毎に宣伝。
チームSの野村は「とにかくダンス！SKE48はダンスと言われているので、体力勝負で踊っていきますので、一緒に楽しみたいです」、チームEリーダーの佐藤は「チームEは可愛さ満点、セクシーさ満点、そして、ライブ中にあるメンバーの頭がツルツルになります！」と、それぞれ高低差のあるドキドキ感で見どころをアピール。
そんな中、チームKIIの太田は「チームKIIはですね、ある『テーマ』を決めていますので、どんなテーマになったかは本番までのお楽しみということで」と気になる発言。すかさず江籠が「大丈夫ですか？ちゃんとしたテーマですか？いつも結構ぶっ飛んでますけど」と心配そうに声をかける。太田は「いやでも、チームのメンバーに投票してもらったので、江籠さんの案になってる可能性もありますよ」と返答。江籠は「そしたら私にも責任がありますね」と話すと、太田は「はい」ときっぱり。一連のやり取りでファンをほっこりさせた。最後に太田は、「どんなテーマになっても楽しみにしていてほしいですし、チームKIIらしくお祭り騒ぎにしちゃうセットリストになっているので、ぜひ足を運んでくださると嬉しいです」とアピールした。

SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 83/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 84/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 85/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 86/92 SKE48＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 87/92 佐藤佳穂＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 88/92 末永桜花＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 89/92 江籠裕奈＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 90/92 江籠裕奈＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 91/92 菅原茉椰＜NIG FES 2023＞(C)WWSチャンネル  画像 92/92

「最後の曲は一緒に拳を挙げて最後まで盛り上がっていきましょう！」
セットリストの最後は菅原がセンターに立ち『無意識の色』を歌唱。当時を振り返れば菅原は、この楽曲で1年10ヶ月ぶりに選抜メンバーに復帰。最後はエモさも漂わせながらも、熱気に満ちたステージを届けた。

SKE48は今年で結成15周年を迎える。近年は先輩メンバーたちの卒業も相次ぎ、これまで若手と呼ばれてきたメンバーたちがフォーカスされる場面も増えてきた。実際、今回のような対バン形式でのライブでは、MCを須田亜香里や大場美奈などの先輩メンバーたちが担う機会が多かったが、末永や井上の進行にメンバーたちが各々発言し、太田の個性ある語りも見られるようになった。センターも楽曲毎に変わるなど、他のアイドルグループのファンがいるライブでの見せ方の変化が印象的だった。

SKE48は4月から東京と愛知で「SKE48 春のチームコンサートツアー2023」を開催する。7月の結成記念日、そして、10月の劇場デビューへ向けて走り出す。