ステージは、ハロプロ研修生から OCHA NORMA にバトンタッチ。「宇宙規模でダイスキ宣言!」「ヨリドリ ME DREAM」を軽快に歌い上げ、観客の心を引き寄せた。
MCとなり「ハロプロ研修生 春のお悩み相談室」のコーナーに。OCHA NORMAの米村姫良々の進行により、後藤が身近な悩みを打ち明け、解決役の川嶋、下井谷がアドバイスした。
米村に悩みを聞かれた後藤は「お片付けができなくて」と話し「これはもう重大事件で、助けてください!」と懇願。母から「今日はお母さんの監督のもと、1日掃除をします」と言われたエピソードも明かし、「すごく悲しくて、逃げ出したかったです」と当時の心境を吐露した。
解決役の下井谷が「月に数日、片付ける日を決めてください」とアドバイスすると、観客が拍手。「片付けが苦手な人って『そこに戻すのはいいや』と思っちゃうんですよね。足の踏み場を作れるように、動線を確保してほしいです」と下井谷が伝えると、後藤は「がんばるね」と笑顔で返した。
後藤のように「私もけっこう部屋が汚いので…」と恐縮した川嶋は「人が自分の部屋に来るときは『この人が来るから片付けなきゃ』と思うじゃないですか。だから週に数回、友だちを呼ぶ」とアドバイス。川嶋の話を受けて、後藤は友人を招いたときに「汗をかきながら掃除しました」と過去の経験を振り返った。
コーナーの最後には後藤が、下井谷と川嶋からアドバイスを受けたにも関わらず「2 人ともすごいよかったんですけど、もうあきらめることにしました」と吐露。思わぬコメントに米村が「コーナーの意味あります?」とほほえみながらツッコむと、ステージは笑いに包まれた。
公演は終盤へさしかかり、松原、小野田、橋田、村越、植村によるハロプロ研修生ユニット'23 は新曲「女で地球は回ってる」をステージ初披露。クールな曲調に合わせて真剣なまなざしを客席へ向け、続く「ダイスキだけど付き合えない」では、笑顔を浮かべるメンバーが観客と共に手を叩き合った。
ハロプロ研修生全員による「アニマルランド」では、壮大なメロディと共に勇ましいパフォーマンスを展開、彩り豊かな表情と歌声で、歴代楽曲の「Now Now Ningen」「五月雨美女がさ乱れる(MEMORIAL EDIT)」「OK YEAH!」を立て続けに歌い上げた。
最後のMCを挟み、ステージを目一杯に使って歌い上げた「笑顔に涙〜THANK YOU! DEAR MY FRIENDS〜」では観客へ笑顔を振りまき、「ありがとうございました!」と元気よく伝えてステージをあとにした。
【メンバーコメント】
上村麗菜
今回初めて「CRAZY ABOUT YOU」を披露させて頂きましたがリズムやピッチなど難しいところばかりで私にとってすごく成長に繋がる曲だったなと思いました。
この経験を生かし、またこれから挑戦する楽曲なども頑張りたいと思います!
後藤花
今回の発表会は個々で伸ばすところや課題を考え、それに対して深く向き合えた発表会だったと思います!私はユニットの発表でリズム、ダンス、歌の表現力を課題に頑張ることができました。
リズムがハマってくることで歌の表現力の仕方も変わり、自分の納得のいくパフォーマンスができたと思います。
これからも日々成長できるように頑張っていきたいです!
下井谷幸穂
今回「ラストキッス」を披露させていただき、自分のパートを独立させる事、メインのメロディを引き立たせるようにハモることを頑張りました。この曲を通じて成長できたと思います。
次は、歌の強弱を強化しリズムを刻み、歌とダンスを両立できる事を目標に頑張ります。