乃木坂46「最後の2期生」で、3月28日に卒業セレモニーを控える鈴木絢音が、書籍『言葉の海をさまよう』（幻冬舎）を3月7日に発売。10日に発売を記念した会見を都内で行なった。

本作はグループきっての読書家で「辞書愛」に満ちた鈴木と、辞書を作る人々との対談集。辞書の編纂者、編集者、校正者、印刷会社、デザイナーなどに話を聞き、その様子を一冊にまとめている。また、「文学少女の休日」をテーマに撮り下ろした本書独自の写真ページも収録されている。

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会見には青リボンに襟付きのトップスと、透け感のある白いスカートを合わせたコーデで登場した鈴木。記者からは今月末に控えた乃木坂46からの卒業についての質問が寄せられた。現在の心境について質問されると、悩んだ表情を浮かべながら「ちょっとだけ寂しいなと思う部分もありつつ、これから自分自身のこともそうですが、乃木坂46がどんな感じで進んでいくのか、未来が楽しみに思うようになりました」とコメント。

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鈴木はアイドルとして活動してきた10年を、「本当に楽しい10年だったと思います。一人でいることとか、寂しいって感じない強い人間だったんですけど、乃木坂46に入って、たくさんの方の優しさに接して、孤独感にも気付けました。ちょっとだけ人間らしく、弱い人間になったと思います。それだけたくさんの方から愛をもらった証拠だなって思います」と振り返った。

卒業セレモニー当日については、「まだまだこのグループにいたいと思っちゃうんじゃないかなって思います。2期生にとっては大事な日なので、みんなと一緒にお祝いできたらいいなって思います」と寄せた。