後半戦に向けて、下町が「盛り上がって行きましょ~!」と煽ったと同時にドラムロールが流れはじめ、トップクラスのロックサウンド「絶対自分本位」がスタート。定番の「行くぞぉ!」の煽りと共にロックテイストの激しいサウンドにメンバーは各々感情を込めてパフォーマンスを披露。
続けては、去年片瀬江ノ島東浜海水浴場の公式テーマソングである「太陽フラッグ」を披露。前回の主催で披露した際よりも煽り、歌唱力などアイドルとしての魅せ方が格段にレベルアップしていた。
アップテンポとスローテンポが特徴である太陽フラッグ。アップテンポになるにつれ、ファンのクラップと熱は上がっていく。夏気分の会場の中、流れたのは切ない冬がテーマのバラード「冬の星座」。北野がメインボーカルを務め、可憐なギャップな姿に魅了され、ファンは直立不動で聴き入った。
ブロック最後の曲はGMPの中でも大人気曲「ありふれた恋でも歌わせて」をクライマックスへ向けて歌い上げた。
GIRLY MOON PROJECTは、下町生誕祭を最後に現メンバーはGMPを卒業する。
最後のMC中にスクリーンに映し出されたのは、今日まで彼女たちが歩んだ軌跡。オーディション時代から今日までのショートドラマ。思い出を共有しながら支えてくれるファンへの感謝と今後の展望を涙ながらに3人とも熱く語った。
GIRLY MOON PROJECT(※提供写真) 画像 15/17
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最後を締めくくるのは、オーデション時代から彼女たちと歩み続け、GMP第一曲目の楽曲「I will be」。夢を追い続ける彼女たちの姿と歌詞がマッチして会場は感動の渦へ包まれた。
今日まで、約1年4ヶ月。積み上げてきたものは確実に正しいと証明するラストライブになった。大きな歓声と拍手に包まれGMP卒業とseatmateを盛大に祝い、幕を閉じた。
毎度の事ながら、アンコールコールが巻き起こる。流れたのはハードロック気味のアップテンポな「ミライヘ」。単調なコード進行だが、引き込まれるようなメロディーに元気を貰える歌詞。彼女たちの明るい未来を示唆するように楽しそうに歌い上げる姿に多くのファンが魅了された。
GMP最後として彼女たちの最大限の力を発揮できた日だったのではないだろうか。
日本中が「MOON RABBiTS」と言うアイドルを知る日は近いかもしれない。
【下町あお生誕祭・セットリスト】
M01. OT&君とのLalala
M02. C&R→僕のアイデンティティ
M03. 君の翼は折れてない
M04. カバー曲/Tani Yuuki「おかえり」
M05. 絶対自分本位
M06. 太陽フラッグ
M07. 冬の星座
M08. ありふれた恋でも歌わせて
M09. I will be
EN01. ミライへ









