2月23日、大阪・難波を拠点に活動するアイドルグループ・NMB48の9期研究生が、メンバーの石田優美がプロデュースする研究生新公演「世代交代前夜」を大阪・NMB48劇場にて開催した。

開演直前、本公演をプロデュースする2期生の石田優美が登場。石田は「これからの時代を背負う子たちで、9期生には9期生のポテンシャルや真面目さ、熱さがありますが、私がこれまでの11年間で学んできたこと、思ってきたこと、伝えたいことを、自分たちの成長に繋げてほしいと思ってセットリストを組みました。ぜひ暖かく見守ってください」と本公演に込めた思いをファンに呼びかけた。

NMB48・9期研究生「世代交代前夜」公演の様子(C)Showtitle  画像 2/3

初日の出演メンバーは青原優花、青原和花、池田典愛、板垣心和、渋谷紗雪、田中美空、西田帆花、二瓶愛美、芳賀礼、古川雪乃の10名。『Overture』後、公演は『Generation Change』からスタート。石田プロデュースということもあり、ダンスのレベルも高い曲が序盤から並ぶ。続くユニットではかっこよさ・クールさ・元気さ・可愛さを表現し、アンコールではAKB48の研究生楽曲として名曲の『蕾たち』、そして、NMB48最新シングル『好きだ虫』を披露した。

NMB48・9期研究生「世代交代前夜」公演の様子(C)Showtitle  画像 3/3

青原が「私たちNMB48 9期研究生17名は、一人一人、夢を持ってここに集まりました。まだまだ未熟な私たちですが、毎日愛情をもって指導してくださった優美さん、たくさん支えてくださったスタッフの皆さん、そして何より今日この劇場に足を運んでくださった皆さん、応援してくださる皆さんのおかげで私たちは今ここに立つことが出来ています。これからも皆様に元気や希望をお届けできるような公演を私たちは作っていきます。そしていつかはNMB48を私たち9期生が引っ張っていけるような存在になりたいです」と感謝の気持ちと熱い思いを伝えて、最後の曲「タンポポの決心」を届けた。