AKB48とBNK48、CGM48が「AKB48 Group CIRCLE JAM 2023」を2月4日、タイ・バンコクのセントラルワールド８階 centralwOrld LIVEにて開催した。

「AKB48 Group CIRCLE JAM 2023」の様子(C)︎Vernalossom  画像 2/5 「AKB48 Group CIRCLE JAM 2023」の様子(C)︎Vernalossom  画像 3/5

本イベントはAKB48と海外姉妹グループのメンバーやファンが同じ街、同じ会場、同じステージに集う、多様性と文化交流をコンセプトとするもの。このたびはバンコクで毎年行われているアジア最大級の日本文化イベント「Japan Expo Thailand」と協働での開催となった。AKB48と海外姉妹グループがバンコクで集うのは、2019年1月に開催した「AKB48 Group Asia Festival 2019 in BANGKOK」以来、およそ4年ぶりとなった。

コンテンツプロデューサーを務めるのは、BNK48を昨年卒業したPupe (プーペ)。13:00開演の第1部のテーマを「Cute」、18:00開演の第2部のテーマを「Cool」とし、各グループはそれぞれのテーマのイメージに合ったメンバーを選出した。
第1部「Cute」はAKB48の最新シングル「久しぶりのリップグロス」で幕開け。AKB48、BNK48、CGM48が揃い、タイ語を交えたオリジナルバージョンを、全力でパフォーマンスした。
AKB48の倉野尾成美はセットリストへの感想を求められると、「とてもハードです！」と即答。また「短期間だけどみんなで一緒にたくさんレッスンしたので、今日で終わってしまうと思うと、もう悲しくなってきた」と、コメント。佐藤綺星は「タイに来るは初めてで、海外も初。とても楽しみでした」と海外のファンを目の前にした喜びを話した。

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第2部「Cool」の注目は、「どえらいダンス」と話題になった、「根も葉もRumor」です。コンテンツプロデューサーのPupeが必ずセットリストに入れたいという思い入れのある、バンコクのファンにも人気の曲です。AKB48、BNK48、CGM48の力強いパフォーマンスでフルバージョンを完走。「Cool」を表現した。

またこのたびの限定ユニットとして登場したのは「TikTokチャレンジ選抜メンバー」。事前に行われたTikTok投稿の「いいね」の数を競うという企画で選ばれた、JKT48 Muthe（ムテ）、BNK48 Yoghurt（ヨーグルト）、BNK48 Ratah（ラター）、AKB48 Team TP 王逸嘉（オウ・イーカ）、AKB48 Team TP 林于馨（リン・ウシン）の５名が、第1部は「走れ!ペンギン」。第2部は「大声ダイヤモンド」を熱唱した。

総勢54名のメンバーで、第1部・２部合計41曲を完走。2公演とも本編のラストの曲に添えたのはBNK48の12枚目のシングル「Believers」。AKB48の岡田奈々が作詞を、村山彩希が振り付けを担当するという、グループのコラボレーションによって完成した楽曲。本イベントのテーマソングとしても起用している。本イベントでは日本語の歌詞を交えたスペシャルバージョンを披露した。

向井地美音は「ようやくこうして、ファンのみなさんと会えたことが本当に嬉しいです。コップンマーカー！（どうもありがとうございました！）」と話し、またの再会を誓った。