Jams Collection(ジャムズ)<Jams Collection 5thワンマン LIVE 『ヤバジャ!!!!!!!!!』> 画像 5/10
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突然の雷鳴と豪雨。舞台に姿を現したゾンビ(しろもんのメンバー)たちが、7人に襲いかかり、新メンバーの水瀬さららと村望しおんが連れ去られる演出から『アンデッド・ラブストーリー』のイントロが流れ、ステージに残った5人のJams Collectionのメンバーとゾンビたちが一緒に踊りだす。いつしかこの場は、ゾンビたちと共に繰り広げる宴の場へと変貌していた。マントを脱ぎ捨てセーラー服姿の子高生になった7人とJams Collectionの5人は、胸キュンソングの『スニーカーヒーロー』に乗せて軽やかにステップを踏みながら、夢に思いを馳せていた。この曲では、たくさんのシャボン玉がフロア中へ降り注ぐ演出も登場。1曲ごとに目を離せぬ展開を見せる。だから、舞台の上からずっと目を逸らしたくなかった。そして5人でもう1曲披露したのが、華やかなダンスチューンの『smile×smile』。2人の新メンバーがライブに加わる一週間前まで、Jams Collectionは5人体制でライブツアーを行っていた。まさに鉄壁のパフォーマンスと無敵のスマイルを見せながら、5人はフロア中の人たちの身体をずっと揺らし続けていた。7人のJams Collectionが華やかなのは、卓越した5人の表現力が揺るがぬ軸としてあるからこそ。それを、改めて示してくれたのも嬉しかった。
ふたたび、7人編成へ。後半は、『Let me down』からスタート。力強く躍動するパワフルな楽曲だ。背中をグイグイ押すように攻める楽曲の上で、彼女たちは『Let me down Let me down」と凛々しい歌声を響かせ、感情を熱くしたフロア中の人たちと気持ちを一つにした景色を作りあげる。騒ぎたい、アガりたい、もっともっと弾けたい!!メンバーらの「1.2.3」の掛け声を合図に、『あの日のメリーゴーランド』へ。チャーミングなメンバーらの姿に、胸がキュンと鳴る。恋に恋する乙女たちの思いきり弾けた姿に触れ、高ぶる気持ち。そこへキラキラとした輝きを降り注ぐように、彼女たちは『最先端フォーミュラー』を歌唱。疾走する楽曲の上から"ときめき"という輝きを振りまくたびに、心がわちゃわちゃと騒ぎだす。いくつもの野球の振りもパフォーマンスに取り入れた『ノーヒットノーラブ』では、互いが熱狂を生み出す最高のバッテリーになり、フロア中の熱をガンガンに上げてゆく。
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そして…。「この7人とみなさんとで過ごす時間がとっても幸せです。この気持ちを忘れずに、この先も進んで行きたいと思います」の声を受け、メンバーたちは胸の内に抱いた思いを、大切な"君(ファン)"へ向けて告白するように、少し甘えた歌声で『コイハナビ』を歌っていた。胸の内をしっかりと伝えたうえで、Jams Collectionは最後に『サマーポップ』を歌唱。ここまで共に描き続けてきた素敵な思い出を未来へ繋げようと、「ずっと続くといいな 忘れないように」と約束の指切りを交わすように歌っていた。いや、お互いに心の絆を強く結びあうように『サマーポップ』に触れ合っていた。
アンコールは、愛らしくロマンチックな『恋とテストと缶ジュース』から。この曲を通し、7人はふたたび観客たちを淡い恋と青春の景色の中へ連れだし、同じ振りをしながら、互いに淡い気持ちを交わしあっていた。
ここへ、メンバー一人一人の感想の言葉を要約した形でお届けしたい。
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