さらに華やかさを増すように届けた『TOKYOグライダー』では、「君の世界は 変われるときを待ってる」と、気持ちを鼓舞するようにパワフルに歌っていた。その姿に、胸が嬉しく沸き立つ。そして・・・。
彼女たちは、ほとばしる気持ちを全力でぶつけるように、「Fiesta! Fiesta!」と歌いだす。フロア中から起きたクラップ。情熱ラテンチューンの『Fiesta! Fiesta!』の登場に刺激を受けたフロア中の人たちも、これまで以上に気持ちを熱く騒がせ、メンバーらと気持ちのチューニングを合わせ、華やかなカルナバルの中へ嬉しく身を投じていった。挑発するようにセクシーにせまる彼女たちのパフォーマンス姿に煽られ、興奮を隠せない。このままもっともっと、一緒に情熱の世界に溺れてしまいたい。
Juice=Juice(写真提供:COUNTDOWN JAPAN 22/23) 画像 8/10
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舞台の上から放たれる熱情した気持ちが燃え滾るたびに、興奮した気持ちが膨らみ続ける。『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』でもJuice=Juiceは、色気を持って挑発する様を見せながら、この空間を熱く、熱く染め上げていった。
最後にJuice=Juiceは『ロマンスの途中』を歌い、熱情した空間の中へエレガントな色を加え、この日の衣装のような赤々とした気持ちにここにいた人たちの心を染め上げた。オラオラと挑発するように歌う様へ刺激を受けるたびに、気持ちが沸き立つ。まさに、熱情一体化した最高のカルナバルがここに生まれていた。
(文:長澤智典)
【COUNTDOWN JAPAN 22/23】
今回のCOUNTDOWN JAPANは例年よりも動員数を減らし、EARTH STAGE、GALAXY STAGE、COSMO STAGEの3ステージで開催。また、3年ぶりにカウントダウンアクトが復活し、年越しを行う。ライブエリアは感染症対策を取った上でスタンディングとし、ステージ前方のエリアはアクトごとの事前抽選制となる。
