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MCでは、新グッズの「GMPオリジナルステッカー」を紹介。ブラックとシルバー基調のステッカーは、まるでロックステッカーの様なかっこよさである。
後半戦への意気込みを話したところで、今夏日本トップクラスの来場者数を誇る”片瀬江ノ島東浜海岸”のテーマソングに選ばれた「太陽フラッグ」を披露。季節は違えどアップテンポとスローテンポが癖になる明るい夏ソングで会場を夏気分に包み込んだ。
合間もなく、スローペースのドラム音が鳴り響き、可愛らしいメロディーが鳴り響く。ブロック3の2曲目は高辻が作詞を行った「さよならイルカショー」。一番では高辻がソロで歌い上げ、2番ではイルカのぬいぐるみを持ちながらの演出。スローで海を連想させる可愛らしいメロディーと頭から離れな歌詞。可愛くアイドルらしい一面、ロックでクールな表情、独創的な世界観にも対応する、多様な彼女たちの一面が見れた瞬間だった。

「さよならイルカショー」披露後は、会場が急遽暗転。メンバーはステージ上にはいなく、壮大なオーケストラのSEが会場を包み込む。SEに合わせるような壮大な照明にファンは期待に胸を膨らませる。約1分50秒ほど経過し暗転の中、メンバーが入場。SEが終わり、照明がつき、現れたのは新衣装を身に纏ったメンバー。更に激しいロックとオーケストラが融合した新曲「それでも僕は止まらない」を初披露。サプライズ登場と演出が相まって会場は大盛り上がり。GMPの楽曲の中でもダンスナンバーの曲。キレのあるダンスに加えて、耳に残るメロディー。オーデション時代では、ダンス素人のメンバーもいた中、この一年間地道な努力を続けた彼女たちの成長を確かに感じた瞬間だった。

新曲披露後のMCでは、新曲と新衣装についての触れる。新衣装では、初めてのグループカラーの黄色を散りばめた衣装となっている。そして、重大発表として主催ライブ終了後0：00に「ありふれた恋でも歌わせて」のPVが公開される事が発表された。サプライズずくしの発表となり、約4ヶ月振りの主催ライブは最も豪華な主催ライブとなった。

主催ライブ最後の曲は、疾走感溢れるロックナンバーの「僕のアイデンティティ」。コール＆レスポンスから始まったこの曲は、会場が一体となりクライマックスを迎える。
疾走感溢れるメロディーと歌詞、照明の華やかな演出。アイドルらしくないトップクラスのロックサウンドのこの曲で会場の熱気はこの日最高潮へ達した。大きな歓声に包まれ大盛り上がりのまま、主催ライブvol.5が幕を閉じた。

毎度の事ながら、アンコールで再びステージに登場したメンバーたち。アンコールのタイミングでサプライズ発表。GIRLY MOON PROJECTスカイブルー担当下町あおがリーダーに就任する事を発表した。まだまだ、発展途上のGMPだが下町あおを中心に更に飛躍を来年は目指すと熱く語った。

最後を締めくくるのは、オーデション時代から彼女たちと歩み続け、GMP第一曲目の楽曲「I will be」。
夢を追い続ける彼女たちの姿と歌詞がマッチして会場を感動の渦へ包まれた。

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