開演時間になり、会場の照明が暗くなると、オープニングムービーがスクリーンに流れた。オシャレなBGMの中、しろもんらしい白のスタジオに日が差し、メンバーの衣装のスカートなどが映し出されたあと、メンバーの顔写真とテロップが表示された映像だった。
爽やかで綺麗な音色のしろもんお馴染みのSEに合わせて、閉じていた幕が開き、メンバー、一人ひとりがゆっくりと登場。この2nd ワンマンLIVEではマスク着用で声出し可能であったため、メンバーが登場してから、大きな歓声が上がった。
しろもん2ndワンマンLIVEは、キュートで温かい雰囲気を持つ「わずらわしいきもち」で幕明け。しろもんの正統派ならではのこの王道アイドルソングを、華麗なダンスで合わせて一気に魅了していく。
続いて、共感できる甘酸っぱい恋愛青春ソング「Love addiction」を、メリハリのあるダンスでしっかりと表現して、会場をしろもんらしく温かい空気に変えた。
「ダイスキのトリコ」では、大きくステップを踏みながら、左右に手足を振ってノリノリな様子。そしてそのラブリーさで、タイトルの通り、多くのオーディエンスを虜にしていた。
最初のMCでは、自己紹介を行い、それぞれで大きな歓声が上がっていた。
続いてのブロックは夏曲をメインに実施。
まずは、ジャンプをしてヒートアップさせるナンバー「とびきりSummerJump!」を披露。
サビでは、タオルを大きく振り回して、一体感も生んだ。アクティブに歌い、踊りながら、個性をも輝かせていく8人。このパフォーマンスに大いに盛り上がる会場。
続く「 瞬間☆サマーデイズ」でも、勢いのあるエネルギッシュなパフォーマンスを展開していた。時に可憐な姿もまたしろもんの魅力だ。
「しろもん2ndワンマンライブ 白い恋人たち」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 16/31
「しろもん2ndワンマンライブ 白い恋人たち」の様子(Photo:ワタナベタイシ) 画像 17/31
「サマートライアングル」は、夏の夜空の大三角形を恋愛関係に比喩したナンバー。流動的なパフォーマンスに合わせて、指で三角(トライアングル)を作る振りが印象的である。情景が浮かびやすい楽曲に対して、ダンスで存分に世界観を表現し、オーディエンスをさらに魅了していった。
次は、プレデビューLIVEから歌い続けている”清涼感”溢れる楽曲「ハニカミソーダ」へ。このブロック、この楽曲の披露でも、8人は連携の高さを見せ、シンクロしていく。品がありつつも、夏ブロックらしい、熱いパフォーマンスを魅せたしろもん。会場はかなり熱気を帯びていた。









