2022.10.21 公開
フューチャーサイダーが神田明神ホールにてステージデビュー

Photo:ワタナベタイシ  画像 1/9

3曲目は「マジックシック」という楽曲をドロップ。全面的にキュートな恋愛ソングで、サビではステップをしながら、小指と親指を立てた手を振る、特徴的なダンスを披露。愛愛しい姿を見せてくれていた。一人ひとりが活発にアクトをしながら、美しい歌声を奏で、アイドルとしての輝きを光らせていった。細い振り付けと元気いっぱいな姿は今後も要チェックしたいところだ。元気、可愛い、青春が溢れる楽曲で盛り上がる。フューチャーサイダーの要素を前面に押し出している楽曲とも言える。

次のMCでは、秋⽉ かえでがグループについての説明を。コンセプトのキミのありふれた日常に、青春を、今。という言葉の通り、今を楽しみながら、フューチャーサイダーで青春を作っていこうと誓った。このライブは青春の1ページというよりも、表紙みたいな感じと述べ、これから思い出をたくさん作り、思い出を共有して、青春を作っていこうと述べ、大喝采を呼んでいた。

フューチャーサイダーが神田明神ホールにてステージデビューPhoto:ワタナベタイシ  画像 8/9

4曲目は「エアラブ」。勢いのあるリズムに対して、メンバーは美しくて力強い歌声を際立たせる。合わせて、静と動を意識するような、メリハリのあるダンスは必見。身体を目一杯使ったダンスと、シンクロするように連動するアクトを繰り広げていた。快活にステップを踏みながら、気持ちを込めて歌い上げる。フューチャーサイダーの今を楽しむという想いを体現しているようだった。<胸を弾ませるような感覚を>という歌詞の通り、これからのグループの発展に、胸を弾ませられるような展開になっていた。

フューチャーサイダーのステージデビュー本編のラストは「Gimme a star!!」。少しクールで厚いギターサウンドを、アイドルソングに昇華させたこのナンバーでは、メンバーが大きく手を上に掲げる。クールなメロディーにマッチするように、勢いのあるダンス。サビでは大きく手を振って、会場に一体感を創り上げていった。落ちサビで、本多あおいが気持ちを存分に込めた歌唱を奏でる。終始、華麗に舞うようなダンスと、熱い歌唱で、大きく魅了していった。これからグループとして瞬くほど輝くという、グループの意思表明にも感じられるパフォーマンスだった。

5曲の披露を終えると、集合写真を撮って、本編を終えた。

メンバーがステージを後にすると、すぐにクラップでアンコールが起こった。アンコールに応えて、メンバーがグッズのTシャツを身に纏って再登場。

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