2017.06.04 公開
夢みるアドレセンス 小林れい復帰ライブ開催!「このステージで『ただいま』って言えた事を本当に嬉しく思います」

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PHOTO:堂園博之

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夢みるアドレセンスが6月3日にSHIBUYA duo MUSIC EXCHANGEにて、ワンマンライブ「ファンタスティック4」を行った。

このライブは、昨年秋から病気療養のため活動休止していたメンバー小林れいの復活公演で、チケットは即日ソールドアウト。約8カ月ぶりにステージに立つ姿を見届けようと、会場に超満員の観客が詰めかけた。



定刻が過ぎ、客席の熱量がじりじりと高まる中、場内が暗転。夢アドのライブではおなじみのOVERTUREが、いつもよりビートの効いたダンスver.で流れると会場は一気にボルテージが上がっていく。

トラックが鳴り響く中、フロアとステージの間に張られた幕越しに京佳志田友美荻野可鈴と1人ずつメンバーが現れ、少し間をおいて最後に小林れいが登場。小林のシルエットが映ると、会場は割れんばかりの大歓声に包まれる。

この歓喜の中、「アイドルレース」でライブが幕を開ける。ヤバイTシャツ屋さん・こやまたくやが提供したバキバキのハードロックサウンドに乗って、超高速の歌が畳み掛ける夢アド最速ナンバーでのスタートに、1曲目から本編ラストのような盛り上がりが起こり、今日のライブがいつもとは明らかに違う空気に包まれている事を感じさせる。



 

夢みるアドレセンス 小林れい復帰ステージ開催!「このステージで『ただいま』って言えた事を本当に嬉しく思います」  画像 2/10PHOTO:堂園博之


メンバーそれぞれの自己紹介に続き、小林がステージセンターに出て来ると口元を指で押さえて客席を静かにさせてから、「ただいまー!」と叫ぶと、他のメンバーと会場が「おかえりー!」と叫び返し、復帰をお祝いした。

「今日は、心の底から楽しませます!みんなで一緒に伝説を作ろうぜー!」と荻野が叫び、「Bye Bye My Days」へ。2013年のメジャーデビュー曲ながら、この日は4人メンバーでの新体制がスタートした事を改めて感じさせるノスタルジックなパフォーマンスだった。

その後は、惜しげもなくアップテンポなナンバーを立て続けに披露。メンバーが楽しさ一杯にライブを盛り上げると、ユメトモ(夢みるアドレセンスのファンの総称)も、負けじとそれに応え、ものすごい熱量に包まれていく。この日の東京の天気は7月上旬並みの夏日だったが、会場は間違いなくそれ以上に熱を帯び、灼熱と化していた。



 

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