ライブ中盤では、小林が1人ステージに残り、「今日、このステージで、『ただいま』って言えた事を、本当に嬉しく思います。病気療養は与えられた試練だと思って、絶対乗り越えてやろうと思って、ファンの皆さんが待っていてくれたので、前向きでいられたし、頑張れました。みなさんが一緒に戦ってくれている気持ちでいました。
お休みする時に私が書いた手紙の言葉を信じてくれて、想いを受け取ってくれて、本当に本当に心の底から感謝しています。これからは心配させるような事はしないので、信じてついて来て下さい!」と、復帰を待っていてくれたファンへの感謝を気持ちを真摯に伝え、
「私が休んでいる間、メンバーは色んな事があって、本当に大変だったと思います。でも、3人が活動を続けてくれていたおかげで、戻って来る事が出来ました。これからは、私が3人を支えれる様に頑張ります。」と感極りながらメンバーへの想いを伝えると、改めて「おかえり!」と祝福の声が上がった。
メンバーがステージに戻り、「曲を通じて、皆さんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。」と、バラード曲「小さなストーリー」を熱唱。
メンバーがステージから一旦退くと、ステージのスクリーンに「7月19日ニューシングル リリース大決定!今からカップリング曲、生披露!」と、の突然のアナウンスが行われ会場が沸き立つ中、衣装を着替えたメンバーが再びステージに登場。
そこで披露されたのは、なんと「夢見る少女じゃいられない」!1995年にリリースされた相川七瀬の名曲を、その年に生まれたメンバーもいるアイドルグループがカバーすると言うサプライズも会場は騒然となった。
オリジナルよりもアップテンポで、よりヘヴィーにギターやドラムが躍動するアレンジが施され、スタンドマイクで普段よりもアグレッシブに歌う姿は、これまでの夢アドにない凛とした大人の艶を感じさせた。