10月4日、新潟を拠点に活動するアイドルグループ・NGT48が、昨年からスタートさせた農業プロジェクトの一環として「稲刈り&新米名称発表会」を実施した。
「NGT48 農業プロジェクト」は、新潟で活動するアイドルとして県の主要産業である農業を実際に体験して学び、発信していこうという趣旨でスタート。1年目となる昨年(2021年)は、グループを代表して、 年少ユニット「ちっちゃいもんくらぶ」のメンバー(小越春花、古舘葵、諸橋姫向ら)が、新発田市の農業法人 株式会社越後新鮮組の指導・協力のもと、試験的に農業に挑戦した。
アイドル活動の合間に畑や田んぼに定期的に通い(平均して月に 2、3 回)、農作業をいちから体験。 慣れない作業ばかりで試行錯誤の連続だったが、自分たちがふだん口にしているお米や野菜を育てるのに、どれだけの手間と時間がかかっているのかを身をもって体験し、そのありがたみを再確認できた。
収穫したお米は、「NGT48ちっちゃいもん米」として販売し、新潟県内のスーパーや飲食店に流通までつなげた。また、新発田市市役所のイベントスペースや新潟アルビレックス BB(Bリーグプロバスケットボールチーム)のホームゲーム会場などでも、お米・野菜の販売を試験的に行なってきた。
(左から)奈良未遥、小熊倫実(C)Flora 画像 2/11
(左から)小越春花、古舘葵、諸橋姫向(C)Flora 画像 3/11
(左から)水津菜月、木本優菜(C)Flora 画像 4/11
諸橋姫向の稲刈りの様子(C)Flora 画像 5/11
小熊倫実の稲刈りの様子(C)Flora 画像 6/11
小越春花の稲刈りの様子(C)Flora 画像 7/11
(左から)小熊倫実、奈良未遥、小越春花、古舘葵、諸橋姫向、木本優菜、水津菜月、越後新鮮組 本間社長(C)Flora 画像 8/11
(左から)奈良未遥、小越春花、古舘葵、諸橋姫向(C)Flora 画像 9/11
(左から)小熊倫実、奈良未遥、小越春花、古舘葵、諸橋姫向、木本優菜、水津菜月(C)Flora 画像 10/11
(左から)小熊倫実、奈良未遥、小越春花、古舘葵、諸橋姫向、木本優菜、水津菜月(C)Flora 画像 11/11
2年目となる今年(2022年)は、昨年の経験と実績をもとに、6月から新加入した3期生も含めて合わせてグループ全体の取り組みとして拡大。本日、春に田植えをした稲の収穫を実施。その新米を「ときむすめ」と命名したたことも発表した。新米は等級検査などの行程を経て10月下旬から県内のスーパーに流通する。
また、収穫されたお米や野菜は、イベントでの販売、飲食店でのコラボメニューなどに活用されるほか、フードバンクや子ども食堂などへの寄付も決定している。