2022.10.01 公開
【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>

一時間にも及ぶシングルメドレーは林美澪と11期生による『強き者よ』からスタート(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 1/37

9月25日、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が、10月5日に劇場デビュー14周年を迎えることを記念したコンサート「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」が、愛知・日本ガイシホールにて開催された。

【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 2/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 3/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 4/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 5/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 6/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 7/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 8/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 9/37 【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 10/37

【『強き者よ』から『心にFlower』まで、一時間のノンストップ熱唱】

昨年は新型コロナウイルスの影響により、同会場でのコンサートを中止。周年を記念したコンサートは2年ぶりとなった。リベンジを果たすべく、のっけから歴代のシングル表題曲をノンストップで熱唱。1stシングル『強き者よ』では、センターステージに林美澪と11期研究生が登場し歌い出しを担当。当時のMV衣装を着用しがむしゃらなパフォーマンスを届け会場のボルテージは早くも急上昇。続いて「SKE48の歴史を感じながら、今日はみんなでお祭り騒ぎしちゃいましょう!」と井上瑠夏がステージから叫び、そのままリメイク版でセンターを務める『青空片想い』を披露した。

今年3月にリリースされた29thシングル『心にFlower』までの連続パフォーマンスは約一時間にも及んだ。歌唱する際、メンバーは基本的に当時のMV衣装や、音楽番組に出演した際の衣装を着用。懐かしさが込み上げる中、現在のメンバーが着ることで生まれる新鮮さのギャップが見ていて心地いい。また、基本的に現メンバーが初選抜されたシングル曲のパフォーマンスに参加。中でも、江籠裕奈は『コケティッシュ渋滞中』、菅原茉椰は『チキンLINE』、日高優月は『金の愛、銀の愛』、末永桜花は『いきなりパンチライン』でセンターを務めた。

普段のコンサートでは何気なく聴いて楽しむ事が多いシングル曲だが、こうしてリリース順に披露されると当時を振り返りながら、現在のSKE48について注視することができる、まさに周年ならではの見せ方だ。ファン目線で見れば、SKE48応援してきた歴史と紐付けてステージを楽しむこともできる。筆者にとっても高校生の頃、SKE48を知るきっかけになった『バンザイVenus』、卒業する推しメンに涙した『チョコの奴隷』、初めての紅白の現場で目撃した『賛成カワイイ!』、記者として初めてインタビューを担当した『いきなりパンチライン』など、様々な思い出が蘇る凝縮された一時間となった。

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また、気になるパフォーマンスとしては、『未来とは?』は曲名にふさわしく10期生と11期生により披露され、まさに未来が凝縮されたステージに。この2日間のコンサートを通して、特に11期生がパフォーマンスやMCで活躍する場面も多く、劇場公演デビューのタイミングと合わせて様々なステージでの見せ方を経験したことだろう。SKE48の一員として今後の活躍に期待が高まる。

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ミディアム・バラードの『不器用太陽』ではアリーナでトロッコを使用。この曲で初選抜となった熊崎晴香が歌い出しを担当し、日高優月、菅原茉椰、青海ひな乃の4人がスポットライトに照らされ、「紅白歌合戦」でオレンジの花を咲かせた衣装姿を披露。スタンド席からの光景はまるでMVにある太陽からの俯瞰目線で見ているような光景であった。

【ライブレポート】SKE48、14周年コンサートで一時間に及ぶシングルメドレーをノンストップ熱唱!チームKII新公演、新世代コンサート、6期生10周年コンサート発表と喜び尽くしの一夜に<SKE48 14th Anniversary Festival 2022>「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」の様子(C)2022 Zest, Inc. / AEI  画像 14/37
『コケティッシュ渋滞中』では伝統芸となりつつある「靴飛ばし」を中坂美祐が実践。これは「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)の生放送中に、松井玲奈が起こしたハプニングに由来し、以降、意図的にも偶発的にも同曲で靴がふっ飛んでいくことが一つのパフォーマンスとして定着している。お祝いの場での披露は流石た。

 

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また、『ソーユートコあるよね?』では同曲の振付を担当したDA PUMPのKENZO、TOMO、U-YEAHがゲストで登場。メンバーに混じり「ケンロップダンス」をパフォーマンス。メンズグループとのコラボは、2014年のナゴヤドームコンサートでのWORLD ORDERでもあったように、男性ならではの力強いダイナミックな動きがメンバーのダンスのスパイスとして効き、楽曲そのものの別の側面を提供してくれる貴重な機会でもある。

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そして、セットリストは最新シングル『絶対インスピレーション』へ。ファンの前では初披露となった今回、振付を担当した日本発のプロダンスリーグ「Dリーグ」のチーム・avex ROYALBRATSも加わり、センターである青海ひな乃を筆頭に勢いで圧倒する「フラッシュダンス」で魅了した。

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ここからのブロックは『絶対インスピレーション』に収録されるカップリングを初披露。『片想いフォーエバー』では、初センターを務めた中野愛理を中心に、絶妙な肌見せ感と可愛さが融合した衣装で、恋する乙女の様子をキュートに歌い上げた。新世代メンバーが歌う『New Ager』では、参加する24名が爽やかな青い制服衣装を着てパフォーマンス。制服衣装はこれまで研究生や若手メンバーが着用してきたもののイメージに近く、まさに新世代の名にふさわしい衣装だ。そして、林のソロ曲である『私の時計』。HIPHOPダンスの経験者であり、両腕を大きく使ったダイナミックなダンスが持ち味の林。歌唱の場面では、昨年『虫のバラード』をソロでクールに歌い上げたことで話題に。本作では曲中にラップも混じり、林のパフォーマンスは新たなステージへ。ステージを左右に移動し、ファンからの温かな眼差しに見守られながら堂々と歌い上げた。

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【スペシャルゲストも参加し14周年を祝福】

その後のステージではチーム別の楽曲披露される中、『I love AICHI』では「AKB48紅白対抗歌合戦」で共演経験もあり、同じ名古屋を拠点に活動するガールズグループ・TEAM SHACHIとコラボ。『狼とプライド』では東京女子プロレスの伊藤麻希が登場し、荒井優希とデュエットで歌唱。普段はリング上で火花を散らす2人も、今回ばかりは手で大きなハートマークを描いたりするなどステージで笑顔を見せた。しかし、伊藤は曲終わりで荒井に頭突きするなど、レスラーとしての一面もちゃんと見せつけた。そして『頼りは翼だけだ』でDJ KOOが登場。「今日から新しい15年目が始まります。さぁ、ここからみなさん盛り上がって行こうぜ!小室さんの楽曲で俺が出てこないとダメでしょ!」と叫び、日本ガイシホールをダンスフロアへと変貌させた。周年コンサートならではの、お祭り感のあるパフォーマンスが展開された。

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まだまだ祭りは終わらない。アンコールは『SKEフェスティバル』から始まり、『恋を語る詩人になれなくて』では全メンバーで迫力のある「詩人ジャンプ」で魅せる。『仲間の歌』を前に菅原は「SKE48も14周年を迎えます。こんなにもたくさんの方と出会い、たくさんのファンの方に恵まれました。本当にいつもいつもありがとう!!」と瞳を潤わせ叫んだ。

最後のMCに入り江籠がまとめに入ろうとしたとき、スタッフから斉藤へバインダーが手渡された。サプライズ発表の第一弾は、12月18日に東京・中野サンプラザにて9期生、10期生、11期生が出演する新世代コンサートの開催。第二弾は来年2月28日に劇場デビュー10周年を迎える6期生の記念コンサートの開催。こちらは2023年3月5日に愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホールで実施される。第三弾は愛知県の飲食店応援プロジェクトを今冬よりスタートすることがそれぞれ発表された。

 

【「新公演は『ラムネの飲み方』公演を超えます!」】

既に盛りだくさんの内容だが、最後に発表されたのはチームKIIの新公演スタートがアナウンスされた。新公演のタイトルは「時間がない」。初日は2022年12月11日となる。その名が示す通り、初日まで2ヶ月半前での発表となった。新公演についてリーダーの太田彩夏は、「すごく嬉しい気持ちなんですけど、今のチームKII の現状は課題が多いです。そんな中、新公演をいただけることはとてもすごいこと。当たり前なことではないので、きっと高い壁にぶち当たると思いますが、今あるチームKIIのみんなとなら絶対乗り越えられると思います!」と涙を流しながら想いを伝えた。また、副リーダーの青木詩織も発表にびっくりしながらも、「チームKIIは成長過程にあるので、その成長していく姿を見ていただきたいです。こんなに急に決まるとは思っていなかったので、みんなでここまでちょっとずつ準備をしてきたけど、急すぎて(気持ちが)追いついていないです。でも、今のチームKIIなら絶対にできるから、みんなで一緒に乗り越えていきましょう!」とメンバーを鼓舞した。

「新公演の日程が決まったということで、ある方に伝えたいです」とマイクを再び握った太田は、「高柳明音さん、新公演は『ラムネの飲み方』公演を超えます!」と宣言。「今あるチームKIIが最強だと思わせられるような公演を作っていきたいです。ファンのみなさんの期待以上のものを見せるとお約束するので、みなさん、楽しみにしていてください!」と涙を拭って決意の笑顔を見せ、会場からは満場の拍手が送られた。

 

【「一緒になって成長できるのが今のSKE48のいいところ」】

最後に江籠はコンサートの総括として、「ガイシホールというのは、SKE48にとってもたくさん思い出と歴史がある場所なので、今いるメンバーと立てたことがすごく嬉しいです。アイドルって楽しいことばっかりじゃなくて、いろんな壁にぶち当たったりとか、悩んだりすることもたくさんあるけど、こうやってファンのみなさんと、メンバーの前でも弱いところを見せれる、一緒になって成長できるのが今のSKE48のいいところだし、強みだと思うので、これからも一緒に頑張りましょう」と涙を浮かべながら、ファンからの愛に感謝を述べた。
「進んできた時間だったり、それぞれの歩き方は違うけど、みんなアイドルが大好きで、SKE48が大好きな気持ちに変わりはありません。これからもみなさんに応援したいと思ってもらえるSKE48でいられるように、これからも楽しい時間をみなさんにお届けできる、楽しい、素敵な、笑顔でいっぱいのアイドルグループにできるように、私たち全員で頑張ります。これからもよろしくお願いします」と、会場を見渡しながら想いを伝えた。

メンバーの笑顔と歓喜の涙が流れる中、『僕は知っている』を全員で熱唱し、「SKE48 14th Anniversary Festival 2022」は幕を閉じた。


コンサート終了後、メンバーを代表して斉藤真木子熊崎晴香青海ひな乃が報道陣向けの囲み取材に登壇。2日間3公演のコンサートを終えた心境、そしてサプライズ発表についての気持ちを改めて語ってくれた。


斉藤真木子熊崎晴香青海ひな乃・コメント】
Q.2日間3公演のコンサートが終わりました。今の心境を教えてください。

熊崎晴香(以下、熊崎):この2日間はとても濃い2日間で、偉大な先輩2人が卒業されてからの14周年のコンサートなので、ファンのみなさんもきっと「(これから)どんなSKE48を見せてくれるんだろう?」と思いながら、見てくれたんだと思います。昔も熱いSKE48だったんですけど、私は今のSKE48もすごく大好きで、一人ひとりが自己プロデュースが上手いですし、熱さも持っていると思うんです。でも、それを上手く出せない子もいると思うし、表に立つと難しいという子もいると思います。だけど、こうやってライブをさせていただいて、メンバーの顔を見て踊ったりして、SKE48っていつになっても大好きだなった感じました。昔のSKE48が好きだったという人もいるかもしれないですが、今をぜひ見てもらいたいです!いつでも大好きなSKE48の熱さはずっとあると思うし、形は違ってもその熱さは秘めていると思うので、これからもSKE48に期待していいただきたいなと思います。


斉藤真木子(以下、斉藤):日本ガイシホールで初の周年コンサートということで、史上最大規模で私たちも決まったときは喜びよりも不安の方が大きかったです。『今のSKE48でガイシホールが埋まるのか?』というのが一番の不安でした。素直に喜ぶメンバーがいる中で、そういう風に考えたのも13年いるからだなと感じました。でも、リハーサルを重ねていく度に、メンバーの成長や新しい魅力が見れたり、私自身13年やってきて今日を迎えられて良かったと、ステージの上で思いました。もちろん10年前、13年前のSKE48はみんなが昔好きだったSKE48かもしれないけど、今がいつか昔になるように、「SKE48はすごかった」って言ってもらえるように、もっともっと続いていくグループになってほしいし、後輩を引っ張って行くのはもちろん、私たちはまだまだ現役なので、気を張りながら頑張っていきたいと思いました。キャプテンということもあって、身が引き締まる思いだったんですけど、今回は私一人だけの力ではメンバー全員をまとめ上げることは難しかったので、くまちゃん(熊崎晴香)をはじめとする6期生のメンバーだったり、頼もしい青海ちゃん(青海ひな乃)だったり、たくさんのメンバーが向上心を持って今日まで取り組んできてくれたことに感謝しています。SKE48はこのやり方でいいんだって、今はこのやり方でいいんだって思ったので、これからもみんなと力を合わせていきたいなと思うし、『今が最高だ』と、いつかの未来にまた言ってもらえるように、私たちは今を頑張るだけなので、15年目も一生懸命走り続けたいと思います。


青海ひな乃(以下、青海):今回のセットリストではシングル曲のメドレーをやらせていただきましたが、ワンハーフ(曲の1番を歌ってあとサビをもう一度だけ歌うこと)歌っていないぐらいの長さで一時間ぐらいかかったんですよ。私はまだ加入して四年目なのですが、すごくSKE48は歴史が深いんだなって感じることができたし、SKE48の歴史を自分も刻めているんだって、足跡を残せているんだと思えて嬉しかったです。すごく楽しいコンサートになりました。こうやって、日本ガイシホールに立たせてもらえて、すごく綺麗な景色を見ることができたのも、私たちの力だけじゃなくて、ファンのみなさんや、今までグループを作ってきてくれた卒業されたメンバーの方々、今も残っている大先輩たちが築き上げてくださったステージだと思うので、今いるメンバーがどんどんいろんなところへ引っ張っていけるような、大きなステージを目指していけるようなグループにしたいと思っています。私は過去のSKE48を知らないのですが、一年目よりも二年目、二年目よりも三年目の方が最高だったし、今回の周年は一番最高なSKE48としてステージに立てたと思ったので、こうやって最高をどんどん更新していって、これからもSKE48の成長をお見せしていきたいと思っています。ついてきてくれると嬉しいです。

 

Q.改めて、SKE48の14年目はどんな一年でしたか?また、15年目はどんな一年にしたいですか?

斉藤:今回は13周年のコンサートを本来であれば日本ガイシホールで行われる予定が中止になってしまって、リベンジの意味を込めてのコンサートでした。やっぱり、(トピックスとして)チームSの新公演が大きかったと思います。SKE48にとって大革命だと思いますし、それに引き上げられてチームKIIやチームE、研究生も含めてグループ全体が引き上がったと思いました。それはチームSのみんなが過酷なレッスンや経験を経て、羨ましく思うぐらい輝いた姿をステージで見せてくれたからだと思います。今日もチームKIIの新公演が決まりましたが、(熊崎と目線を合わせながら)チームEも楽しみだなと思います。


熊崎:チームEは「時間がある」といいですね。


斉藤:「時間がある」公演ね(笑)。でも、本当に今まであったものを大切にしつつ、新しいものをみんなで試行錯誤しながら自分たちのものにしていこうという取り組みが、グループ全体であったんだと思います。卒業されたメンバーも多かった一年でしたが、11期生という新しい仲間も増えましたし、どんどん変わっていくけど、色あせないものを持ち続けたいと思いました。

「15年目は何をしたい?」という会話もなくここまで来てしまったのですが、やりたいですね、声が出せるライブ。今日はもどかしかったと思うし、正直、声が出せないライブに慣れてしまったというのは自分でも悲しいなと思ってしまったんですけど、それでもこんなに熱いライブが作れるんだって、とても感動的でしたし、もっともっとSKE48のファンも、SKE48はこんなもんじゃないっていうのを今日で思ったので、15年目はもっともっとSKE48の熱さを感じられるライブがたくさんできたらいいなと思います。新世代コンサートも、6期生の10周年コンサートも決まっていますので、この波に私も一緒に乗ってグループ全体が引き上がったらいいなって思います。

 

Q.アンコールでは嬉しいお知らせもたくさんありました。熊崎さんには6期生の10周年コンサートについて、青海さんには新世代コンサートについて、それぞれ意気込みを教えてください。

熊崎:純粋に嬉しいです。「6期生みんなで何かできたらいいね」、「劇場に立たせてもらえるかな?」って、いろいろ話してたので、今日は発表させていただいて、大きいホールでみんなでお祝いできるのはすごく嬉しいです。純粋に本当に10年までよくやったねって褒め合ったりとか、一緒にお祭りを楽しむという気持ちで盛り上げていけたいいなって思います。6期生は最初は全然ダメで、「不作の6期」なんて言われていたんですけど、いろんな先輩たちの背中を見てきたり、後輩ができたことによって、自分たちで意識も変わって、「引っ張っていきたいです!」という立場から、前に立たせていただいている立場になったので、その意識もちゃんと持ちつつ、10周年はファンのみなさんと、メンバーみんなで楽しいお祭りのコンサートにできたらいいなと思います。是非みなさん楽しみにしていてください。よろしくお願いします。


青海:私は新世代ではなく「超世代」のコンサートにしたいと思っています。今は先輩方が卒業されて後輩が多いグループになってきたと思うんです。そんな中で、私たちが次のSKE48を担っていかなきゃいけないから、新生代っていうよりも、今までのSKE48を超えられる、超える世代、「超世代」にしたいんです。その中でも(コンサートに出る)一番の先輩は9期生ということで、もうすぐ5年目にもなりますし、私は研究生の頃から先輩の背中を間近で見る機会がとても多かったですし、今は後輩も10期生、11期生とたくさん増えてきたので、先輩から学んできたものを、それ以上に自分が身につけたものを、後輩に伝えられたらなと思います。どんどん自分に自信が持てるような子が増えていって、「今までのSKE48もよかったけど、今のSKE48が一番だな」って思ってもらえるようなコンサートに絶対にするので、私たちも今から楽しみですし、これからのSKE48の未来は明るいと思うので、また、楽しみにしてくれていたらと思います。是非、遊びに来てください。お待ちしております!

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