メンバーが共鳴し合いながら、自身のキュートらしさを際立たせていった「DokiDokiロングバケーション!!!」で、会場のみんなが振りコピなどで踊って一体感を生み出し、”青春”を体現をする恋愛ナンバー「恋するトップノート」で、歌詞の情景をパフォーマンスに落とし込んで表現し、しっとりとしたミドルバラード「ポケット」では、美麗に歌い踊って、観客をさらに虜に。
台風という憂鬱を吹き飛ばす、身体全体を使ってエネルギッシュなパフォーマンスをした「一生涯オリジナリティ」を披露。大きな手拍子で、会場の温度が上がっていった。
MyDearDarlin’、3rdワンマンLIVEの様子(Photo:ポテ ヤマムラ) 画像 12/23
MyDearDarlin’、3rdワンマンLIVEの様子(Photo:ポテ ヤマムラ) 画像 13/23
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MyDearDarlin’、3rdワンマンLIVEの様子(Photo:ポテ ヤマムラ) 画像 15/23
MyDearDarlin’、3rdワンマンLIVEの様子(Photo:ポテ ヤマムラ) 画像 16/23
MCを挟み、次のブロックへ。
夏を爽やかさがたっぷりと詰まっており、落ちサビで咲真ゆか、東條ゆりあが歌で掛け合う「夏が来る」、K-POP調の特異的なサウンドに合わせて、リズミカルにダンスと歌唱をする「Candy Chu!」、電子音のピコピコとしたポップなメロディに合わせて、流動的にフォーメーション移動しながら、元気いっぱい愉しげにプレイしていった「アイスクリーム」と続く。センチメンタルな女子の想いを描いた「ナノLOVE」では、可憐な姿を見せていた。このブロック最後は、激しいダンスに、強い想いが詰められた迫力を感じられる「七転八起ドリーマー」で、さらに楽しい雰囲気を作り上げながら、ボルテージも上げていった。
MCでは、このワンマンLIVE実施をするに当たり、メンバーがやりたいことを挙げていったところ、満場一致で”生バンドセットでライブがやりたい”だったそうで、念願のバンドセットでのライブであると述べていた。
本編のラストスパートでは、マイディアの名曲たちを再びバンドセットで展開。
『ある人への想いを募らせる切なさ』というテーマを、奇麗に歌い、踊ることで世界観を創り上げる「青の君」では、イントロでピアノ音が奏でられる中で、咲真ゆかがうっとりするような歌声を魅せる。その美しい歌声が会場に響き渡る。終始、バンドの生音と共に、マイディアがさらに彩っていく。
続いて、盛り上がり必至のアッパーチューン「トーキョーガール」で、ベースのスラップなど、リズムがハートビートさせ、いつも以上に迫力を生み出して、勢いに拍車をかけて畳みかけていく。この楽曲のスタートで、バンドメンバーを紹介して、生音の素晴らしさを全員と共有していた。
次は、名曲と評されるエモーショナルチューン「SAYONARA」を生バンドで披露。この「SAYONARA」という楽曲は、重要な局面で歌っている、マイディアにとっても多くの人にとっても共感でき、心の支えにしてきた。そんな想いの強い楽曲を、バンドサウンドをバックに強い想いを込めて熱唱するマイディア。この日の特別なバンドでの披露にファンは歓喜していた。この楽曲の披露中、その想いの強さを存分に感じ、心に刺さった観客が多くいたはずだ。<一つだけ奇跡はあると思っていたんだ>と歌詞にある通り、この瞬間が奇跡だと思えた。
そして、<きっと一生をかけて>という歌詞の通り、一生このマイディアを見続けたいと思う。それほど、この「SAYONARA」は特別な楽曲で、素晴らしいステージングだったし、この楽曲はこれからも大事に歌い続けていく。
この楽曲からマイディアの真価を感じることができた。その圧倒的なパフォーマンスで、最高のステージへと仕上がっていった。
