日向坂46<W-KEYAKI FES.2022>(photo by 上山陽介) 画像 11/32
アンコールは爽快感の強い「ドレミソラシド」からスタート。ライブTシャツ&スカート姿に着替えたメンバーが満面の笑みで歌い踊ると、続いてメンバーがこの日の感想を述べていく。齊藤京子は「『欅共和国』から私たちは参加させてもらったなと思うと、本当に感慨深いですし、こうやって毎年やらせていただけてうれしいです。来年は櫻坂さんと影山優佳も、全員で出れたらなと思います」と語り、小坂菜緒は「私は去年の『けやフェス』に参加できていなかったので、今年が初めての参加なんですけど、こんなに皆さんがタオルを掲げてくれたりペンライトを振ってくれて、野外のライブって素晴らしいなと心の底から思いました」とうれしそうにコメント。髙橋未来虹も「去年の『けやフェス』は悔しい思いもしたけど、今年は私自身、去年よりも全部出し切れたんじゃないかな。来年もまたここでライブしたいなと思いました」と、早くも来年へ向けた意気込みを口にした。
そして、佐々木久美の「ここで皆さんにお知らせがあります」に続いて、スクリーンにて全国アリーナツアー決定を報告。9月10日から全国4都市8公演にわたり開催されるこのツアーに向けて、彼女は「こうやって毎年たくさんライブをやらせていただいて、皆さんと思い出を作る時間があって、本当に私たちは幸せ者だなとつくづく思います。ツアーも一生懸命準備して、最高に楽しい時間にしたいなと思いますので、皆さんぜひ遊びに来てください」とおひさまにメッセージを伝えた。
日向坂46<W-KEYAKI FES.2022>(photo by 上山陽介) 画像 12/32
いよいよ今年の『W-KEYAKI FES.』も残りわずか。客席一面がペンライトで虹色に染め上げられた「JOYFUL LOVE」では、メンバーがトロッコに乗って会場を一周し、ラストナンバー「日向坂」では客席中央が緑、ステージ中央の客席が緑、向かって左側が白、右側が空色のペンライトで染まり、欅坂46(=緑)からそれぞれの道へと進み始めた櫻坂46(=白)、日向坂46(=空色)を体現する素晴らしい演出と、上空を華やか彩る花火で今年の『W-KEYAKI FES.』は幕を閉じた。
さまざまなハプニングが重なった『W-KEYAKI FES. 2022』だったが、来年こそは櫻坂46、日向坂46の全メンバーが健康な状態で一堂に会し、無事に実施されることを願うばかりだ。
日向坂46<W-KEYAKI FES.2022>(photo by 上山陽介) 画像 13/32