当フェスにて初ステージとなる≒JOYが先輩達の曲である『スタート!』(=LOVE)、『届いてLOVE YOU♡』(=LOVE)を、キュートで可愛らしく披露した後、昨日サプライズでMVが公開され早くも話題となっている≒JOYのファーストソング『≒JOY』を元気いっぱいにパフォーマンス。「夢」に向かう一途で熱い≒JOYのメッセージを届けた。
当楽曲のセンターを務めた≒JOYの江角怜音は、「大切に歌い続けて、皆様に愛されるような、そんな楽曲に育てていきたいと思っています。」と、初々しさの中にも、伸びやかな歌声、洗練されたダンスパフォーマンスで、存在感を十分にアピールした。続いて≠MEが、昼公演で初お披露目された8/3(水)発売の4thシングル『す、好きじゃない!』を披露。ギンガムチェックの新衣装で、男性目線のピュアで一途な心を表現した。続いて=LOVEが、MVが自身最高となる710万回再生を突破し話題沸騰中の『あの子コンプレックス』を水しぶきで幻想的なステージの中、儚い失恋ソングを切なく凛々しく歌い上げた。
「イコノイジョイ 2022」夜公演の様子(※提供写真) 画像 5/10
「イコノイジョイ 2022」夜公演の様子(※提供写真) 画像 6/10
その後は、≠MEが『祝祭』(=LOVE)、=LOVEが『チョコレートメランコリー』(≠ME)とお互いの楽曲をカバーし合い、イントロが流れると客席からどよめきが起こるなど、「シャッフルパーティー」ゆえのスペシャルなステージで会場を虜にした。『チョコレートメランコリー』ではLEDビジョンに炎のフレームも出現し、ステージ上には炎が勢いよく噴射するなど、ド派手な演出で度肝を抜いた。
≒JOYメンバーが再びステージに登場すると、逢田珠里依は「緊張したんですが、去年の今頃はこんな素敵な景色を見れると思ってなかったのでオーディションに受かってよかった!」、天野香乃愛は「ファンの方がとっても優しく、初めてのパフォーマンスをこんなに大きなステージでやらせていただけて嬉しいです!」と初ステージの感想と喜びを語った。
中盤に入ると、本日限りの3グループ選抜メンバーで『cinema』(=LOVE)<メンバー: 大場花菜,音嶋莉沙,瀧脇笙古 (=LOVE)/尾木波菜,菅波美玲,谷崎早耶,本田珠由記 (≠ME)/市原愛弓,大信田美月(≒JOY)>を映画の主人公さながら可愛らしくキュートに、『ズルいよ ズルいね』(=LOVE)<メンバー:齊藤なぎさ,佐々木舞香,野口衣織,諸橋沙夏 (=LOVE)/蟹沢萌子,川中子奈月心,櫻井もも,冨田菜々風(≠ME)/大西葵,村山結香(≒JOY)>では、少し大人な失恋ソングをエモーショナルに歌い上げた。
その後のダンスパートでは、=LOVEの山本杏奈、≠MEの永田詩央里、≒JOYの藤沢莉子を含む各グループから10名のメンバーが激しいダンスビートに乗せてソロダンスを披露。しなやかなで洗練されたダンス、力強いストリートダンスなど、個性的なパフォーマンスを披露する中、≒JOYの江角怜音は、リズムに乗せて迫力ある「空手の型」を披露するなど、意外な一面もアピールした。続く『ワタシアクセント』(≠ME)<メンバー: 大谷映美里,齋藤樹愛羅,髙松瞳,山本杏奈(=LOVE)/落合希来里,河口夏音,鈴木瞳美,永田詩央里(≠ME)/江角怜音,藤沢莉子(≒JOY)>では、ステージ前方に何発もの炎が上がる演出と相まって、息のあった迫力あるパフォーマンスで中盤を盛り上げた。
ライブも後半に差し掛かると、『お姫様にしてよ!』(=LOVE)、『いらない ツインテール』(=LOVE)、『君はスパークル』(≠ME)を=LOVEと≠MEの2組で披露。お揃いの新衣装でトロッコや花道、バックステージを駆け抜け、会場360°を最大限に使ったパフォーマンスで、熱いステージを繰り広げた。終盤では、改めて≒JOYが登場し3グループ合同でライブの定番曲『Oh!Darling』(=LOVE)を披露。本ステージいっぱいに総勢36名が並びタオルを振りかざす姿に、観客も自身のタオルやペンライトを振り、会場が一体となる圧巻のステージを繰り広げた。その後は、=LOVEの佐々木舞香の「まだまだ盛り上がっていくぞ!これからも私たち36人に恋しちゃってください!」の掛け声とともに、夏の定番曲『夏祭り恋慕う』(=LOVE)を披露。本編ラストは『まほろばアスタリスク』(≠ME)で、幻想的な星屑のLEDに加え、夜空には、大掛かりな打ち上げ花火が何発も打ち上げられ、夏祭り感は最高潮に達し、名残惜しい雰囲気のまま、本編は終了した。フェスの思い出として記憶に残るであろう、この夏一番の盛り上がりを見せた。
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