2022.06.29 公開
日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」

日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 1/24

再びMCコーナーに移ると、久美が渡邉に対して「最初よりぜんぜん悲しくなさそうなんだけど」と鋭い指摘。
ライブ冒頭では涙をこらえていたにも関わらず、今は笑顔になっている渡邉は、「みんなと踊るの楽しすぎて、最後だって忘れちゃうんですよ」とその理由を語った。
ここで、サプライズが。日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」の司会を務めるオードリーからのビデオメッセージが流された。
若林が「ひなあい、何週間かに一回苦しい企画もありますけど、諦めず前へ前へと何かを起こそうとする渡邉さんの姿勢、目に焼き付いております」と称えれば、春日も「我々は何度も救われましたよ」と語る。

日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 19/24 日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 20/24 日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 21/24

ここからはライブ終盤。最新シングルの表題曲「僕なんか」、渡邉が齊藤とともにセンターを務める「NO WAR in the future 2020」、最新シングルの二期生曲で渡邉がセンターを務める「恋した魚は空を飛ぶ」
そして「誰よりも高く跳べ!2020」をパフォーマンス。「誰よりも高く跳べ!2020」では、冒頭のイントロで渡邉の決めポーズ「ガオー」を全員でやったほか、大サビ前には久美に促された渡邉が「おひさま(日向坂46ファンの総称)、跳べー!」と絶叫した。
グループを代表する楽曲の最後のパフォーマンスでアオリを担当した渡邉は、感極まって号泣しながら歌い終えた。そして本編最後は、最新シングルから「飛行機雲ができる理由」を渡邉がセンターで歌唱。
歌い終わったとき、久美は「私達メンバーも、こうして最後の瞬間を噛み締めながらパフォーマンスできたのは、幸せだったなと思います」と語った。

日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 22/24

アンコールには、日向坂46のグループカラーである空色のドレスを身にまとった渡邉がひとりでステージに登場。
「アンコールありがとうございます。わー、ドキドキしますね」と言いながら、卒業のスピーチを行なった。

「正直、ずっと実感が沸かなくて。今この瞬間も私本当に卒業するのかなって思うくらい、ほんとに信じられないですね。それくらい日向坂46っていうものが私の人生の一分になっていて、それがこれからなくなるってぜんぜん想像できないんですよ。
でも、それってすごく寂しいことだと思うんですけど、幸せだなって思って。メンバーって家族みたいな存在で、メンバー以外にも支えてくださる周りの方や、おひさまのみなさんもほんとに私にとってはとっても大切で。
そんな人達の囲まれて、今この場を迎えられるってほんとに幸せだなって思います」

その後は、加入してからの5年間でアイドルとしても人間としても成長させてもらえたこと、握手会などで自分も誰かの希望になれているのかなと思えたこと、そして一期生、二期生、三期生への言葉を述べた。
最後は、「私はこれから、また違った道を私の足で歩き始めますが、もっとなりたい自分になって、また違った形でみなさんと会えるのを楽しみにしてます。
長くなりましたが、このへんで締めさせていただきたいなと思います。ほんとに5年間、ありがとうございました」と言って、涙ながらにスピーチを終えた。

日向坂46・渡邉美穂の卒業セレモニーが開催「5年間いたこのグループを、みなさんで守り続けてください」日向坂46「渡邉美穂 卒業セレモニー」の様子 Photo by 上山陽介  画像 23/24

ここで二期生が登場。金村が「美穂だからこそこんなにたくさんの人に愛されてたんだよって言いたくて」と伝えれば、
渡邉とよく買い物に行くという濱岸ひよりが「これからも焼き肉いっぱい行きたいね」と続くと、
渡邉も「まだみんなに会えるからさ、そんなにグーッと来る感じじゃないんだよね。私普通すぎるよね?」と今の正直な心境を語った。
そして、二期生と上村ひなのからのサプライズが。富田のピアノの伴奏で、渡邉を囲んで「君のため何ができるだろう」を歌唱。
思いもしなかったはなむけの歌を聞きながら、渡邉は再び号泣していた。

そして一期生や他の三期生も登場して、あらためて渡邉を囲む。
公私ともに仲のいい小坂菜緒は、「私は二期生で入ってきて、美穂とすごい親しい存在っていうか。先輩と一緒に混ざってお仕事することも多かったり、ふたりで前に立つことも結構多くて。
だからこそ悩んでたこととか、活動に対して思うことがどんどふたりとも似てきて。同じ感情を共有できるような仲間に出会えて、それ自体がすごく心強かったし。
個人的な話になっちゃうんですけど、私が少し長い間、お休みをしてたんですけど、その間もずっと美穂が私を離さないでいてくれて。
それが私がここに戻ってくるきっかけにもなってたし、もしかしてそれがなかたら私は今ここに立ててないかもしれないなって思ってた」と、
ふたりの絆と運命を感じるエピソードを語った。三期生の髙橋未来虹は、渡邉と「Right?」をパフォーマンスしたことで「三期生にすごく愛を注いでくれたんだなって気づけた」と言い、
渡邉がドラマ「声春っ!」で演じた尼崎あまね役の髪型で今日はステージに立っていたことを明かした。最後は、キャプテンの久美が「私達はみんな絶対に美穂の味方だし、
おひさまも味方してくれるから、これからも胸を張って頑張ってください」とエールを送る。そして本当に最後の曲、「JOYFUL LOVE」を歌ってセレモニーを終えた。

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