青木:チームSが新公演をやるということで、基礎の体幹だったり腹式呼吸をしっかりやってるって聞いていて、(10期生でレッスンをしたときに)それを身に染みて分かったというか、自分たちと一緒だったときとは全然違う感覚で刺激をもらいました。自分も基礎をしっかりやらないとという刺激を同期から受けられて、すごく嬉しかったです。
————チームSの雰囲気がいい流れで循環し始めてますね。では、昇格してから各チームに所属することになりましたが、先輩たちと一緒に過ごしてみて気付いた事、びっくりした事はありましたか?
鬼頭:チームSは仲がいいです!昔から見ていて分かってはいたんですけど、特にぴよす(都築里佳)さんはお弁当とかも、お着替えとかも先に譲ってくれるし、今回の新公演のときも「後輩だからって気を遣わずに思うことがあるならどんどん意見言って!」ってぶつかり合ってました。
西井:チームKIIは入る前は『緩い』って言われてるのを聞いていて、どんなチームなんだろうって思ってました。以前はアンダーで公演に出させてもらっていたんですけど、昇格してからの反省会では振りの揃え方をみんなで話し合ったり、体幹や腹式呼吸をやったりとか、チーム全体が向上心を持って公演に取り組んでます。
澤田:チームEは研究生の頃から持っていたイメージと大きく変わることはなかったんですけど、びっくりしたのが、自分がアンダーに出させていただいていたときと比べて、実際にチームの一員となって踊ってみたら予想以上に激しかったんです。「ここまでやるんだ!」って感じることが本当にたくさんあって、そこにびっくりしました。それから昇格して初めての生誕祭を開いていただいたんですけど、先輩からの愛をすごく感じました。フォローしていただくこともたくさんありますし、小さなところにも愛があって、チームになったからこそ感じる事ができました。
————さて、この5ヶ月間で言うと大場美奈さんの卒業コンサートや、古畑奈和さん、須田亜香里さんの卒業発表もあり、みなさんの後輩となる11期生もお披露目されました。グループ内の環境もめまぐるしく変わっていますが、改めて10期生の強みや面白さってなんだと思いますか?
林:仲の良さだと思います。団結力があって、意見をちゃんと言えるようになって、各チームでスキルを磨いてダンスのレベルも上達してきているので、そこが強みなんじゃないかなって思います。