2022.06.06 公開
涙を交えた最後のMCを終え、prediaの始まりの曲「Dia Love -10th Anniversary Ver.-」、続くダンサブルなスタンダードナンバー「Paradise」で会場の熱は最高潮に達した。
「次が本当にラストの曲です。明日からまた新しい一歩を踏み出す、ここにいる全員にLife goes on !!」の掛け声で、ラストナンバー「カーテンコール」がスタート。噛みしめるように歌い終えると、メンバーがステージのセンターで一列に並び、「以上、prediaでした!ありがとうございました!」とマイクを通さない精一杯の叫びでフィナーレ。
全26曲、約2時間半を超えるステージを最高のパフォーマンスで駆け抜け、prediaの活動に終止符を打った。
ライブをやり終えたメンバーの清々しい表情は、11年間、共に歩んだファンとprediaの素敵な時間を物語っているようだった。
グループ名の由来はダイヤの原石。
多彩な楽曲と、軸にある大人系セクシーアイドルとしての表現の統一性、そして圧倒的なクオリティのパフォーマンスは、他のアイドルとは一線を画し、長く長くトップを走り守り続けた唯一無二のアイドル・predia。
この日の彼女たちは、誰よりも、何よりも、どんな宝石よりも強く光り輝いていた。
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