2022.05.24 公開
まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージ

Photo by Masayo  画像 1/13

まねきケチャが5月22日(日)に全国ワンマンツアー「まねきケチャJAPAN TOUR 2022『招かれロード』のファイナル公演を東京・豊洲PITにて開催した。CSテレ朝チャンネルでの独占生中継も行われた本公演をもって、メンバーの深瀬美桜がグループを卒業した。

【写真】ツアーファイナルを開催したまねきケチャ(13枚)


中川美優、宮内凛、松下玲緒菜、深瀬美桜、篠原葵からなる5人組のアイドルグループ、まねきケチャは2015年8月に結成。翌年にはメジャーデビューを果たし、2018年9月には日本武道館での単独公演を大成功に収め、昨年9月には結成6周年記念公演「6周年だよ!まねきケチャ」を開催。そして、今年2月の大阪公演を皮切りに、仙台、福岡、名古屋、札幌と、東京とめぐる全国ワンマンツアーを実施。会場には満員の観客が詰め掛け、2017年12月から約4年半在籍した深瀬の最後のステージに熱い応援を送った。

まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージPhoto by Masayo  画像 2/13 まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージPhoto by Masayo  画像 3/13

開演時刻を迎えるとステージ全体を覆う紗幕にバックヤードの様子が生中継された。円陣を組んで気合いを入れたあと、深瀬は「今日は最高の1日にしましょう」とカメラに向かって呼びかける。やがて、ステージに上がった5人のシルエットが紗幕に浮かび上がり、ピンスポットに照らされた深瀬が「愛と狂気とカタルシス」を一人、アカペラで歌唱。<愛してる>というフレーズとともに紗幕がおり、この5人体制では最後となるライブがスタートした。続けて、結成時から歌い続けているライブの鉄板曲「SPLASH」でタオルを回し、初期からの人気曲「妄想桜」で会場の熱気は瞬く間に上昇。アニメ「RPG不動産」のEDテーマで、4月20日(水)にリリースされたばかりのニューシングル「Awesome!」では、観客はペンライトを掲げて左右に揺らし、メンバーと一緒に大きなハートマークを作るなど、会場が一体となって大きく盛り上がった。

自己紹介を経て、ツアーファイナルのために用意したというスペシャルメドレーに突入。祭囃子が鳴り響く「いつかどこかで」から「共通項」、スクリーンに夏の花火が上がった「相思い」や深瀬が迫力のある歌声を響かせた「どうでもいいや」、ライブでは定番のハロウィンソング「モンスターとケチャ」とバラエティーに富んだ楽曲を繋げ、まねきケチャの多彩な魅力をアピール。さらに、サイリウムを使った振り付けが特徴的な「一刀両断」や独特の言い回しによるラブソング「カクカクシカジカ」、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のEDテーマ「鏡の中から」とユニークなナンバーを繰り出し、再び会場の温度を上昇させた。

まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージPhoto by Masayo  画像 4/13 まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージPhoto by Masayo  画像 5/13 まねきケチャ、ツアーファイナルで深瀬美桜4年半の活動を締めくくるラストステージPhoto by Masayo  画像 6/13

1ページ(全8ページ中)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
WWSチャンネルの人気記事をお届けします

関連記事