【荒井優希・コメント】
鈴芽さんもおっしゃっていたように、私たちは同い年で東京女子プロレスには同級生がたくさんいるなかで、鈴芽さんはすごく先を行っているような、そんな印象のある先輩だったので、こうしてシングルマッチで戦えることは本当に嬉しく思います。
最近何度か試合をさせていただいて、自分に持っていないものをたくさん持っていて、私たちには対照的な部分が本当にたくさんあるなって感じていて。すごく難しい試合だと思うんですけど、私はプロレスをやってきた期間は短いけれど、それでも積み重ねてきたものとかしっかりあると思っているので。鈴芽さんは負けたくない相手でもあるのでしっかり自分の意地を見せていけたらなって思っています。
(具体的に自分に持っていないものとは?)
試合をさせてもらってすごく感じたのは、スピード感や技のバリエーションの多さだったりとか、自分には全然ないものなので、すごく羨ましく思う部分がたくさんありました。
(タッグトーナメントを振り返って)
準決勝まで進むことができたんですけど、それはやっぱりもかさんとだったからという部分がすごく大きいと思っていて。今回後輩タッグではあったんですけど、ふたりで突き進むことができてすごくいい経験になったなと思っています。ここで得た自信はシングルマッチでも生きてくると思うので、ひとりになってもタッグトーナメントで学んだこととか、今まで試合してきて学んだことをたくさん生かしてシングルマッチでも強さを見せられるように頑張りたいなと思います。
(勝つとしたらどういうイメージか、人気についての意識)
やっぱり、デビュー戦から大事にしてきたかかと落とし「Finally」を決められたら、勝ちが見えるんじゃないかなと思います。
ありがたいことにたくさん注目はしていただいているんですけど、注目されたら勝てるというそんな世界ではないと思うので、そこはあまり私も気にせずにプレッシャーにも感じずに練習に励むように心がけています。ふたりでそういうことは気にせずに真正面からぶつかり合いたいなって思っています。
