「感謝祭」がテーマの夜公演の注目ポイントは“全員センター”。渋谷凪咲が「私はNMB48を背負えるような存在になりたいです!」という意気込みと共に「シダレヤナギ」で口火を切り、メンバーが入れ替わり立ち替わりセンターに立ち、明るい曲、クールな曲、 可愛い曲、ダンスナンバー、ユーモラスな曲など、それぞれに合った曲を披露。
【写真】11周年夜公演で決意表明したNMB48・山本望叶(12枚)
「NMB48 11th Anniversary LIVE 〜Thanksgiving〜」(C)NMB48 画像 2/12
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曲中で「うーかのセンター、目に焼き付けてください!」(加藤夕夏)、「オールマイティなセンターになります」(平山真衣)、「最強のセンターになってみせます!」(黒田楓和)、「センターで視線を独り占めしたい!」(新澤菜央)など、センターに対する思いもしっかりとアピール。 途中、前田令子が脚本を手がけた「百合劇場」ならぬ「センター争奪戦劇場」も披露。石田優美(2期)、加藤夕夏(3 期)、川上千尋(4期)、安田桃寧(ドラ2)、上西怜(5期)、中野美来(ドラ3)、岡本怜奈(6期)、隅野和 奏(7期)、イ・シヨン(7.5期)が、それぞれの期を代表してセンターを目指してトーナメント戦で対決するというストーリーで会場を沸かせた。前田による「劇場」シリーズは今後も定番になりそうな予感である。
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さらに、現在オーディション受験中の75人の8期候補生もステージに登場し、「NMB48」を自由に、そしてフレッシュにパフォーマンスを披露した。この中に将来のNMB48のメンバーがいることを考えると、安部若菜の「歴史的瞬間」という言葉通り、貴重な時間だったと言えるだろう。
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