ライブは2017年にも披露したMONDO GROSSOの「LIFE feat.bird」を柏木ひなたを筆頭にメンバーが歌いながら順次ステージに登場する演出でスタート。
「9月のベストオブライブになるようにがんばります!」という小林歌穂のごあいさつをはじめとしたMCと9人全員の自己紹介をはさんで、ユニゾンによる「summer dejavu」新しい歌割りによる「誘惑したいや」「朝顔」そしてダンスを揃えた「頑張ってる途中」と一気に聴かせる。
MCのあとは、「大人はわかってくれない」「トレンディガール」「フユコイ」そして安本彩花がお休みしている間の昨年の大学芸会で披露された「イエローライト」を「ちゅうおんver.」として9人で披露するというエモーショナルな展開に会場は感動につつまれた。
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続いての今年のソロコーナーは9人がメドレー形式で披露。まずは新メンバー、小久保柚乃が2006年のチャットモンチーの「シャングリラ」でスタート。
彼女が生まれた翌年のヒット曲という絶妙な選曲を柚乃が精一杯歌ったあとは、安本彩花が力強くDa-iCEの「CITRUS」をパフォーマンス。そして真山りかが、昨年から驚異のリバイバルヒットとなっている、松原みきの「真夜中のドア~stay with me」を雰囲気たっぷりに歌唱。そして再び新メンバー、風見和香が原田知世の「ダンデライオン~遅咲きのタンポポ~」を披露。キャラクターにぴったりのパフォーマンスに続いて、小林歌穂は大塚愛の2006年のヒット曲「黒毛和牛上塩タン680円」をこれまたキャラクターたっぷりに聴かせ、新メンバー桜木心菜につなぐ。彼女はなんとフラワーカンパニーズの名曲「深夜高速」を取り上げた。
そして星名美怜がこちらも大ヒット曲「GLAMOROUS SKY」を力強く歌ったところで、中山莉子がテンション高く、藤井隆の名曲「ナンダカンダ」で会場の空気を一気に和ませ、
トリの柏木ひなたにつなぐ。彼女はKing Gnuの「白日」を全身全霊のパフォーマンスで披露。感動的に締めくくった。9人の個性と選曲、発表順など趣向をこらし、見ごたえのあったソロコーナーにファンは万雷の拍手で応えていた。
